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物語における「変わらない主人公」考察もしくは雑感

数多の物語において、いわゆる成長しない主人公、変わらない主人公というのはどういう描かれ方をするのだろうか。少ない知見量の中から考えてみたい。

そういう設定をされている or そこが見所ではない

日常系、短話形、推理物など。主人公が語り手、カメラ以上の必要性を持ちえていない物語においてはこれが当てはまると思う。

成長、つまり時間の流れを考えなくても良い、もしくは無い方が良いという形だ。読み続ける必要がなく、途中から読んでもなんら差し支えない。

すでに成長を終えている

物語が始まった時点で、ある程度の修羅場をくぐりぬけており、ほぼ伸びしろが無い状態にある主人公だ。

例えば「ソード・アート・オンライン」のキリトは、過去に色々な人物との関係性とやりとりにより原作一巻の落ち着きを得ている。ヒロインであるアスナや後々の登場人物とのふれあいによって多少は変化する心情があるものの、三巻以降はほとんど身体的にも精神的にも変化は見られないように思う。

「はぐれ勇者の鬼畜美学」の凰沢暁月もまた、成長を終えた主人公である。物語開始時点ですでに異世界の勇者としての役目を終えており、現実の世界に戻ってきている状態だ。この物語のコンセプトは「冒険を終えた勇者のその後」ということで、力量、精神的な成長も完全に終えている。ゲームで例えると強くてニューゲームといったところ。ヒロインも強力な魔法を物語はじめから使えたりする。

いわゆる「俺TUEEEE」などと言われるジャンルには、このタイプの主人公が多いのかもしれない。無双する強さを持ちながら、精神的に落ち着き、誰に対しても有利な立場にある。そういったキャラクターを主人公に添えた物語の需要があるという事は知っていていいのかもしれない。

映画に目を向けるとこのフォーマットは意外とよくあることに気づく。

裏切られたエリート軍人が復讐を誓う、さらわれた娘のためにハイパーお父さんががんばる、などなど。短い時間で快感を得る手法として、典型的な例ではないだろうか。

成長しない事が魅力

ある意味ではすでに成長を終えた主人公と同じかもしれないが、分けてみた。

「とある魔術の禁書目録」の上条当麻などはこれに当てはまる。どのような事件でも敵の特殊能力をはじく手のみで戦う。どちらかというと精神的な成長はしているのかもしれないが、作中にそれが発露することはあまりない。

変わらないからこそ、良い。というその典型なような気がする。

また、これを利用して一種のギミックとして使ったのが「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鷹だ。彼は「難聴系主人公」というものに分類されるもので、恋愛事にとことん疎く、愛の告白やアクションに気づかなかったり「なんだって?」と聞こえないそぶりを見せる。どたばたコメディによくある何も進展しないタイプの主人公だが、それ自体を複線として物語に取り込んでいる。

精神的な成長がない

「変わらなさ」が魅力の主人公で、もっとも一般的なのはこれだろう。

代表的なものが「ドラゴンボール」の孫悟空である。力量は天井知らずに高まっていくが、その精神年齢は子供の時のままだ。強い敵が好きであり、それ以外に対しては完全に興味を示さない。

少年漫画の主人公はこのタイプが多い。

気づかれない位に成長が遅い

「主人公」という存在は、読者と常に一緒になって物語を進んでいく。そんななか、いきなり成長しては読者と主人公の間で「ギャップ」が生まれてしまい没入感が薄れてしまう原因になりかねない。

「マリア様がみてる」の主人公である福沢祐巳は、特に取り柄もなく平均・平凡な女子生徒であるが、ひょんなことから高嶺の花であるはずの上級生と関係を持つことになる。という粗筋。どこまでも完璧な上級生と、平凡な主人公のおっかなびっくりなやり取りを見ながらクスクス笑うという歯がゆくも上品な物語だ。下級生も入ってきて、二人の関係が落ち着き揺るがぬものになってきたころ、ふと視点が移る。外から見た主人公が密に描かれてみると、どんな事にも揺るがず、誰とでも親しく接するもう一つの主人公が顔をあらわす。

今まで主人公と一緒に時間を送ってきた読者は、ここでガツンとショックを受けるというわけだ。

周りを成長させる主人公

先述とは逆の立場にある主人公の形だ。「成長」を際立たせるには、常時隣にものさしが必要になる。戦闘ものならば隣にライバルが常にいて、主人公は常に彼を超越する存在となっている。前より強い敵が出て、主人公はまたそれを乗り越える。

しかし逆に、周りが圧倒的な力量を持っており、精神的にも勝ち得ない場合。主人公が守られる立場にある場合。成長をどう描けばよいのだろうか。

つまり、主人公がものさしになるしかない。成長する周りを、観測する主人公となるのである。

しかし、それでも常に物語は主人公を中心にして回る。

「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかは、主人公でありながらほぼ最後まで魔法少女になることはない。悩みながらも周りから止められ、成長できない。刻々と進行する物語は周りをいやおう無く振り回し、諦めや達観を与えていく。そして主人公の最後の決断が、周囲の成長を促していく。

「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン(物語の中心人物としてはハルヒであるが、カメラ、語り手としては彼が主人公であると思う)は成長せず、常に流れに身を任せている。そんな中で、周囲の人物は何故だか彼に了解をとり、活動を続けていく。不思議な関係が脈々と続き、周囲は着実に変化を続けていき、それが色々な騒動を巻き起こしていく。

物語が進むのに、何も変わらない。変わらないことを強要されてるにしろ、変わらないと決意してるにしろ、それ自体が特殊な存在になる。

こうしてみると、表現が難しい主人公であることがわかる。

終わりに

えらそうに書き連ねておいて、考えていたのはただのパターンに当てはめただけという落ちになってしまった。

今後の創作の糧になる事を祈ろうと思う。

宴会・二次会のお供に 笑える・受ける・ネタになるカラオケ曲たち

さて、宴会シーズンですね。二次会はなにになりますか? 私はカラオケ派です。というわけでネタ色の強い曲達を紹介いたします。

つかみに

いきなりネタ全開の曲はどん引きされる場合があります。ジャブのような曲は必要です。場の雰囲気として「ネタ曲は受け入れられるかどうか」の判断にもなりますね

死にたがり/梨本うい

【初音ミク】死にたがり【オリジナル曲】 – ニコニコ動画:GINZA

ロック調で聞きやすく、ストレートですね。ネタにもなるし真面目にも歌えます。場の雰囲気がどちら側か判断しやすい曲です。

グリーン・グリーン/in the soup

こちらもロック。あの「グリーングリーン」をかっちょうよく歌い上げます。みんなもノリノリでついてきてくれるのでとても歌いやすい。

酔っ払いが多い場合

もうなにがなんだかわからなくなってるパターンはよくあります。とりあえずもう騒げ! 歌え! 飲め!! みたいな状況。精神年齢ががくんと下がり、プロレスラーのマネをし始めたりとかとか。そんな「どうにでもなれ」みたいな空気の時にはこんな曲がいいかと思います。

死ね死ね団のテーマ/キャッツアイズ ヤング・フレッシュ

タイトルからしてもう・・・。ネットではflashなどで有名ですね。

名古屋はええよ!やっとかめ/つボイノリオ

関東で歌うとなかなか受けるはず

うんこ/森山直太朗

すっごく良い曲なのですけれどね、うんこ。

崖の上のポニョ/藤岡藤巻と大橋のぞみ

歌のおにいさん、おねえさんの気分で歌うのがコツです。綺麗に歌いましょう。

本気なあなたに

本気で笑いを取りに行く。そんなあなたにはこれらがお勧め。

スマイル/the pillows

しっとりな曲調がいきなり叩き付けるような歌詞と共に変貌します。とりあえず注目度は抜群。

星のアルペジオ/BUMP OF CHICKEN

隠しトラックですので入っているカラオケは限られていますが、このシーズンならではの曲でもあります。

撲殺天使ドクロちゃん/ドクロちゃん

意外に穴場。危険物でもあるので取り扱いは十分注意が必要です。

やっちゃった/般若

あえぎ声、裏声まで使えたら完璧。個人的にこれが鉄板です。

DT捨テル/ゴールデン・イクシオン・ボンバー DT

全てが酷い曲です。酷すぎです。でも好き。

きみのためなら死ねる/光吉猛修とスーパーラバーズ

天国と地獄〈完全版〉/光吉猛修とスーパーラバーズ with ラブラビッツ

残念ながらまだカラオケには入っていない様子・・・もう少ししたら歌えるようになるかも? おじさんたちの哀愁漂う声が癖になります。

浮気なぼくら&インストゥルメンタル/YELLOW MAGIC ORCHESTRA

渋い声であればあるほどよろしいです。キュン♪ をまろやかに、かわいらしく、余韻を残すように歌うのです。

難易度高し

受ける!! が、歌唱力を問われる曲です。だからこそ完璧に歌えたら持ちネタになります。

ROLLING 1000tOON/マキシマム ザ ホルモン

マキシマムザホルモンは全体的に憶えるのが大変ですが、この曲は比較的歌いやすい部類かと個人的に思っています。歌詞を気持ち省略しつつリズム良く歌い上げると上手くいきます。デス声、裏声、高い声を切り替える必要があり、大抵疲れ果てちゃいます。

三人のおじさん/BUMP OF CHICKEN

口笛が吹ける人はこれ。隠しトラックなので歌えるカラオケは限られます。また、スローテンポなので場が暖まってないと苦痛な時間を味わうことも。タイミングが難しい曲です。

Vicinity Of Obscenity/System of a down

system of a downは聞きやすい曲が多くて好きです。この曲は真面目に歌ってもかっこいいんだ・・・。

ぴんくの象/KOKIA

キンキンに高い声を出せる人は是非ともこの曲をマスターしていただきたいです。かなり難易度高めですが、インパクト大。

ゆきこさん/ミドリ

荒々しく、そしてかわいい歌です。デス声で喉が潰れる曲でもあります。

真面目な空気のなかにシレっと混ぜる

ネタ曲が通じなさそう、けれども笑いはとっていきたいぜ。そんなロックなあなたに真面目、でもネタな曲を。

マッシュルームマザー/キノピオP

【初音ミク】マッシュルームマザー【オリジナルPV】 – ニコニコ動画:GINZA

君はいなせなガール/石風呂

君はいなせなガール/歌、IAとmiki – ニコニコ動画:GINZA
ダウナーにがくんがくんするように歌うと独特の面白みが出る曲たちです。歌詞もおもしろおかしいのが良いです。

危険牌

ネタ曲だけれどちょっと待つべきな曲。

男女/太郎

あまりにも有名になりすぎました。20代の人が多い場所ではちょっと危険です。「男女かー」といった反応をされる場合が・・・。職場の飲み会、宴会など、上司が多い場所では盛り上がると思います。

金太の大冒険/つボイノリオ

いまさら・・・な感が強いです。直接的すぎるのもマイナスに働く場合があります。

オタ系

あなたが職場でオタク認定されていて、遠回しに、いや、直接的にでも「アニメの曲いれてよ」といわれたら。ドヤ顔でこれらを入れるのです。

Os-宇宙人/エリオをかまってちゃん

若干危険牌。完璧に歌える自信が無ければいれるべきではありません。逆に完璧に歌えて場の空気を支配できるのであれば、最強の一手間違いなし。

ハレ晴レユカイ/涼宮ハルヒ(平野綾),長門有希(茅原実里),朝比奈みくる(後藤邑子)

有名なので抵抗はないはず。踊りまでできれば完璧です。

さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜/KOTOKO

台詞の部分まで気持ちを込めて歌うんです。聞いた方は悶絶死すること間違いなし。「歌えっていうんじゃなかった」と頭を抱えさせたら成功です。(ぇ

Princess Bride!/KOTOKO

KOTOKOでネタに使える曲を漁ってたら日がくれそうですね。

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まだまだ紹介したい曲沢山あるのですけれど、今回はこの辺で。新年会、忘年会をたのしんでくださいね!

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