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やばすぎるアニメ「健全ロボダイミダラー」公式サイトをhtmlソース側から見てみたよ

皆さん「健全ロボダイミダラー」公式サイト、もうみましたか?


TVアニメ「健全ロボ ダイミダラー」公式サイト

高速で目が点滅するまねきねこ画像、うっとうしくくるくる回るボタン類、破損した画像、良く分からない時間表示、ふりしきる雪アニメーション、マウストラッキング、鳴り止まないMIDI、統一感ゼロ、べた塗りの文字背景、蛍光色の文字。もう、もうお腹いっぱいです。

この公式サイトの見た目については、他のまとめサイトとかが詳しく解説してくれるでしょう。ともあれ、ある程度の年齢のネットユーザーにとってはとても懐かしい気持ちにさせてくれるサイトには間違いありません。こういう遊び心、好きです。

さてはて、見ためにも大変楽しいサイトなのですけれど、その中身はどうなってるのかが個人的には気になるので軽く見てみましょう。

ワオ・・・。

じゃ、javascriptオフにして見ちゃうもん。

だが先回りされていた!! 定番ネタばかりしこみやがって。くそ・・・。

 構造化されているのか確認してみよう。

構造化はグーグルにサイトをどのように認識させるのか、とても重要な要素の一つです。ちょっとサイトトップに戻って確認してみましょう。

Google Structured Data Testing Tool

最低元の構造化はちゃんとされています。良い感じです。

haed部分のメタデータを確認

<HEAD>
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 11.0.0.0 for Windows">
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<META name="IBM:HPB-Input-Mode" content="mode/flm">
<TITLE>TVアニメ「健全ロボ ダイミダラー」公式サイト</TITLE>
<meta name="viewport" content="width=1100px, user-scalable=yes">
<meta name="keywords" content="ロボット,SF,ハルタ,エンターブレイン,エンブレ,なかま亜咲,ハイスクールD×D,おっぱい,前シッポ,ペンギン,MF,メディアファクトリー,ジェンコ,2014年,4月,アニメ,新番,新番組">
<meta name="Description" content="ハルタで好評連載中のSFロボット作品『健全ロボ ダイミダラー』が、TVアニメ「ハイスクールD×D」シリーズのスタッフたちの手によって2014年4月奇跡のTVアニメ化決定!誰も見たことのないスーパーロボット活劇が今、幕を開ける!">
<meta property="og:title" content="「健全ロボ ダイミダラー」">
<meta property="og:type" content="website">
<meta property="og:description" content="ハルタで好評連載中のSFロボット作品『健全ロボ ダイミダラー』が、TVアニメ「ハイスクールD×D」シリーズのスタッフたちの手によって2014年4月奇跡のTVアニメ化決定!誰も見たことのないスーパーロボット活劇が今、幕を開ける!">
<meta property="og:url" content="http://penguin-empire.com/">
<meta property="og:image" content="http://penguin-empire.com/images/ogp_midara.png">
<meta property="og:site_name" content="TVアニメ「健全ロボ ダイミダラー」公式サイト">
<meta property="og:locale" content="ja_JP">

まず、「IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 11.0.0.0 for Windows」とあることからホームページビルダー11で制作されている事がわかります。タグが大文字になるのはホームページビルダーの特徴の一つですね。

スマートフォン対応もされていますが、これはどちらかというと「このサイトの全体図を見せるため」と取れますね。例えスマートフォンで見たとしても「1100px」の幅表示で見せられるので文字が小さくて認識し辛いでしょう。

案の定グーグルさんにも怒られまくりです。素敵すぎます。

メタキーワードも大量にしこまれています。メタキーワードとは、そのページがどういったページになるのか文字通りキーワードを示す要素ですね。

「<meta name=”keywords” content=”ロボット,SF,ハルタ,エンターブレイン,エンブレ,なかま亜咲,ハイスクールD×D,おっぱい,前シッポ,ペンギン,MF,メディアファクトリー,ジェンコ,2014年,4月,アニメ,新番,新番組”>」おっぱいって何だよ・・・。基本的にメタキーワードは五個程度が良いとされていますがそのルールをぶち破ってます。

もっとも、現在のgoogleなどはメタキーワードは無視するとされているのでそれを知ってのお遊びだと思います。

必要最低元をはき違える超軽量CSS

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/index.css">

お、CSSファイルがあるのでちょっと覗いてみます。

html{
cursor: crosshair;
background:url(/images/bg-daimidalar.jpg);
}

body{
width:960px;
margin:0 auto;
position:relative;
}

#container{
width:960px;
margin:0 auto;
position:relative;
}

a:link { color: #00FFFF !important; }
a:visited { color: #00FFFF !important; }
a:hover,
a:focus,
a:active { color: #FF2626 !important; }

p {
line-height:180%;
letter-spacing:1px;
}

.special p{
line-height:280%;
}

table{
line-height: 150%;
}

.special table{
line-height:180%;
letter-spacing:1px;
}

.ddimg{
padding:10px 10px 0 10px;
background-color:rgba(255,255,255,0.6);
filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.Gradient(GradientType=0,StartColorStr=#AAFFFFFF,EndColorStr=#AAFFFFFF);
}
.ddimg2{
padding:0 5px;
background-color:rgba(255,255,255,0.6);
filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.Gradient(GradientType=0,StartColorStr=#AAFFFFFF,EndColorStr=#AAFFFFFF);
}

えーっと、うん☆ これで全部です。いっそすがすがしい位ですが、み、ミニマルなサイトだとあるあるー☆ フォントスタイルすら指定されていないcssって私初めて見ました。

ちなみに私のサイトのCSSはこんな感じでかなり色々な記述がされています。これでも割と少ない方です。

そりゃ褒められるよね。

900行にも及ぶ直接記述のjavascriptが俺の行く手を阻む

びゃああああ!! なんですかこの900行近いスクリプトの山はw

これが全部このページに直接刻み込まれています。当然のようにこれらを処理し終わるまで、この下に鎮座する本文は読み込まれません。

軽く調べてみたらホームページビルダーにある、画像などを簡単にぐりぐり動かすためのスクリプト記述機能によるものだそうです。

・・・・これか!!(思わずgif動画にしてしまう)((そしてもう一つの方は華麗にスルーする))

当然のように要素へと直接スタイル記述

<BODY text="#ffffff" bgcolor="#FFFFFF" link="#ffff00" vlink="#999999" alink="#ff0000" onload="HpbVfxinit('Layer9','HpbVfx0301','G221',0,0,1,'Layer49','HpbVfx0401','I121',0,0,1,'Layer38','HpbVfx0401','I121',0,0,1,'Layer46','HpbVfx0401','I121',0,0,1,'Layer50','HpbVfx0401','I121',0,0,1);">
<DIV style="top : 383px;left : 517px;
 position : absolute;
 z-index : 34;
" id="Layer16"><IMG src="/images/anim2.gif" width="106" height="105" border="0"></DIV>
<DIV style="top : 3px;left : 688px;
 position : absolute;
 z-index : 62;
" id="Layer36"><IMG src="images/title.gif" width="358" height="210" border="0" alt="TVアニメ
「健全ロボ ダイミダラー」
公式サイトへ!!
"></DIV>

こりゃすげえ・・。スタイル記述とポジション設定の嵐です。個人的にびっくりなのはimgタグの中の「art」要素ですね。改行されてますよ。凄い。というよりart要素にちゃんと説明が入っているのも偉いですね。私は適当ですよここらへん。

出、出~w 無意味机要素出力奴~www

<TABLE border="0" class="ddimg2" width="735" height="72">
 <TBODY>
 <TR>
 <TD height="53">
 <TABLE border="0">
 <TBODY>
 <TR>
 <TD align="center" height="23"><A href="/onair/"><IMG src="images/anim29995.gif" width="423" height="59" border="0" alt="4/5(土)より、TVアニメ放送開始!"></A></TD>
 <TD width="311" align="center" height="23"><A href="/onair/"><IMG src="images/anim22222.gif" width="281" height="60" border="0" alt="AT-X、チバテレビ、テレ玉、tvk"></A></TD>
 </TR>
 </TBODY>
 </TABLE>
 </TD>
 </TR>
 </TBODY>
</TABLE>

そして出ました。テーブル要素です。もはや様式美ですね。というかこれ、テーブル要素の中にテーブル要素がありません? どういう事なの?

漢はブラウザキャッシュなんて女々しい事はしない

画像ファイルやcssファイルは、ブラウザにキャッシュさせると次に読み込む時時間を短縮する事が出来ます。

しかし、ブラウザキャッシュは当然のように設定されていません。漢気溢れますね。

見出しタグなんて要らんのですよ

「h1~h6」タグなんて当然のようにありません。最高です。スッキリとしたサイト。頭が上がりません。

まとめ

ああ、面白かった。表から見た場合と内側から見た場合、一つで二度美味しいとても楽しいサイトでした。皆さんも是非ソースを見てこの素敵な趣向に一時の安らぎを感じてみてはいかがでしょうか。

なお、ここで指摘した事柄に対しては、SEOなどの影響がどれだけあるか未知数であるのと同時に、ここまで完璧に振り切ったサイトは知名度・話題性による流入を期待できるため何一つ参考になりません。ホームページビルダーを使用したからダメという記事ではないので誤解なさらないようにお願い致します。

皆さんも是非素敵なサイトを構築してくださいね!! 本当、面白かった。

 

【ネタバレ】色んな意味でファンに答えた「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」感想

見てきました、まどマギ。そこまで熱心な視聴者ではなく、のほほんとTV版を見ていた方なのですが、大変興奮しました。面白かったです。

とにかく良い映画です。ある意味ではファンへの一つの答えとして提示される映画でした。

以下一切の遠慮はせずネタバレの嵐となりますので、実視聴の方はブラウザバックをお願いします。

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初っ端からワクワクするような始まりですね。各キャラクターの立ち位置が微妙に違うようのがわかり、さらに「ベベ」の存在に驚かされました。しかもそれがマミさんと一緒に暮らしてるとか。

OPも凄く良い。さわやかな歌に合わせてホムラが絶望しているところとか、凄くこれからの展開を示唆していて一筋縄じゃいかない感じを思う。けどなんかこう「これこれ、これだよな『まどマギ』って」みたいな感覚になるのは、多分ファンがこれまで色々と想像した「まどマギ」像からブレてないから。

全体的に、私たちが妄想したりしている展開を全て詰め込んだような風。「これだろ? これがみてえんだろ? 全て詰め込んでやる!」・・・。ここらへんはエヴァ劇場版の上から見下ろして笑うような感じではなく、一緒に堕ちましょう(楽しみましょう)と誘ってくるような、そういう感じ。そうやって考えると、真の意味はわからないけれどあのケーキの歌の下りとか、食べさせられてるのは私たちまどマギファンなのかなとか思ったり。メタ読みしすぎるとキリがないけれど、あの閉鎖された空間で、全員からそれぞれのトッピングされたケーキを頬張るあの姿。重なるよね。

ガンカタ勝負むっちゃくちゃかっこよかったです。あのシーンをもう一度見るためだけにもう一度見に行きたいですね。結局殺せず足を打ち抜こうとする所とか、ほむらの迷いが見れるシーンを入れたのがグットです。

多分さやかが諭す前、あそこくらいから心の底ではわかってて、必死に否定していたんだと思う。だから迷った。ベベを即倒さなかったのも、まどかの前でいきなり変身して見せたのも、全部邪魔を誘うための小さな隙だと思った。さやかやベベ、そしてまどかを誘ったのも実際にはほむら自身だし。

思い返すと、ここで何故ほむらが異変を察し、事実を追い求め始めたのかがわかる。全てはまどかと一つになるため。そうしないとまどかの存在をなんで疑わないのかが説明つかないからだ。他の杏子やベベは疑っているのに、何故まどかは疑わないんだ? ベベの記憶があるなら、まどかのために戦ってきた記憶もあるだろう。そこにまどかがいる事。もしもほむらが本当に事実を追い求めているならまずまどかを疑ったはず。少なくとも心の深いところでは理解していたと私は解釈した。

そしてまどかの考えを聞き、ほむらの心情が風景として表れる。あのシーン良いですね。実際ほむらの中でどういう感情が芽生えたのか。けど、少なくともほむらはまどかをどうにかしようとは思ったんだ。

さやかの魔女化はキター!って感じですね。良いですね。ワクワクしますよ。そして色々と繋がってきます。

まど神シーンは、ほとんどの視聴者にとっては、これだ!! これだよ!! と思ったに違いないですが、「けどできないよなー」とも思ったシーンであると思います。今回の映画は本当にファンが見たかった物が詰まっていますね。物語としてはある意味では反則ともいえるセオリー外し、「ここでこうなったらおもしれえよなあ」をやってくる。本当に感動しましたよ。しかもこれが綺麗にまとまっている。

最後の長いエピローグもよかった。良い余韻です。ほむらのすさんだ目つきも良い。悪魔になっても、けれどもなりきれない感じ。素敵ですね。結局はさやかやマミさん、杏子たちと一緒に居る。ほむらの本質は結局変わらないっていう弱さが見れます。まどかのために、そういう存在になれて幸せ・・・。と言い聞かせているような痛さ。ゾクゾクします。これでいいんだ。というような笑い。

私は常々、TV版は物語のためにキャラがあると思っていました。この物語をするためには、キャラクターはこういう感情をいだかないといけない、というような。だからこそほむらは純粋な感情を突き進めてまどかを救おうと足掻いたし、さやかは魔女になった。物語上ここではこうしないといけない。そういう縛られたキャラクター達だった。

だからこそ、ほむらのまっすぐな感情は私たちに歪んで見えた。沢山の二次創作で、ほむらが変態として描かれた。そしておそらく製作陣にもそう見えた。か、それならこれを推し進めようと思ったんじゃないかな。

結果的に、物語から抜け出してキャラクター達は自分を得た。今回の映画はそういう風になっている印象を受けました。物語を終えて、放り出されて感情を強制されたキャラクター達はいったいどうなってしまうのか。その果て。ほむらが作った空間で、仁美がああなった所は過去の彼女達を見ているようだった。物語のために操られている感じだ。そんなことでなるのか? というのは言い換えると、そこでそうならないといけないと強制されているのだから。

この後、彼女達はどうなるんだろうね。気になるけれど、描かれるのだろうか。アニメ化するかな? してほしいな。

ところで、またまどマギはコミカライズをまたやるのかしらね。沢山だされても追いかけられないし、逆にそれがファン達を分散させている結果になっているようにも感じる。そして、たとえコミカライズで枝葉を分けてもどうしても同人的というか、二次創作的というか・・・・。まあ仕方ないんだけどね。もやもやっと。

ともあれ映画はとても楽しかったですよ。また見に行こうっと。

【ネタバレ】落ち着いて見返すと味わい深い「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」二回目視聴感想 | aoringo works

二度目視聴の感想も書きました。

スパロボwikiやTYPE-MOON wikiを運用している こかげ工房さんが「ニチアサキッズタイムwiki」を始動させました!

ニチアサキッズタイムは、テレビ朝日系列(フルネット24局全局)で放送されていた、子供向け番組(アニメや特撮のヒーローもの)の放送時間帯に付けられた愛称。2007年3月4日からこの名称による放送が開始されたが、2011年以降はこの名称は使われていない。名付け親は、東映アニメーションの鷲尾天プロデューサー。
ニチアサキッズタイム – Wikipedia

プリキュアとか特撮でおなじみの時間帯ですね! 毎週日曜日が待ち遠しい。そんな人もいるのではないでしょうか。

今回、記事数7000越えのスーパーロボット大戦Wikiや、制作タイトルの全てを網羅せんとするTYPE-MOON Wikiなどを運営する こかげ工房さんが、新たなwikiとして「ニチアサキッズタイムwiki」を立ち上げました。

ニチアサキッズタイムwiki

この記事を執筆している時点ではまだ準備中となっておりますが、これまた膨大な情報量が詰め込まれるのではないでしょうか。

アニメや特撮のタイトル一つ一つのwikiならわからなくもないですが、時間帯でくくってwikiにするのはとても興味深いです。どのような形でまとまっていくのが今から楽しみでなりません。

ダンガンロンパの勢いがやばい(主にブログへのアクセス数的な意味で

かなり前にこんな記事を書いた。

ダンガンロンパ2に絶望した[ネタバレ] | aoringo works

12年の11月なのでほぼ一年前、ダンガンロンパ2を遊んだ感想なのでアニメがあることもまだ知らない感じですね。

この記事へのアクセス数が、アニメが始まった途端マッハで高まった。一体どこからこれだけの人が来るのかまったく検討もつかないが、とにかくアクセスが多い。弱小ブログなのに大体1日に100PVくらいある。

うーん、アニメ人気のブーストって凄いのだなあとのんびり思った次第であります。

トップページよりアクセスが多い。どういうことなの。

ともあれ、これで分かることは「自分が見聞きして感じた事は残して置いた方が良い」ということか。今後も何がトリガーになってアクセスアップに繋がるのかわからない。財産は上手く使っていこう。ということなのかな。

創作につきまとう「面白ければ良い」という呪詛

何をもって「面白い」とするのか

私が創作(小説、絵、プログラム、シナリオ)をする理由は「楽しい」というものの他に、「伝えたい」というものがある。自分の感じた面白いという感情を、出来るだけ正確に伝えたい。その欲求は湯水のように湧いてきて私を動かす。

自分が触って楽しいと思えるツールを皆に利用して貰うのは大変に喜ばしい事だし、小説を読んでくれた人に「面白い」といって貰えた時の幸せといったらない。

さあ、もっとよくしよう、もっといいものを作ろうとしたとき。さらなる何かを生み出そうとしたとき、その呪詛は私を絡め取って離さなくなる。

楽しんでもらえる物を作る以上、「面白ければ良い」という価値観は真理だし、これ以上に優先するべき事は無いと私は考えている。これは他の創作者さんも感じていることだというのが、コミュニティに所属していてなんとなく分かってきた。念のために付け足すと、大多数というわけではない。私は全ての創作者さんと知り合いなわけではないのだから。

アニメ化、映画化されている作品を読んで「面白い」と感じた時の感覚を私は大切にしたい。それは世間とずれていないということで、面白い感じる私の嗜好がズレていない一つのパラメータとなる。逆に「面白くない」と感じた時は特に注意が必要だと思う。どうしてそれが面白くないのか。明確に言葉に出来る答えを持っておきたいと思う。私にとっての「面白くない」は、誰かにとっての「面白い」でもあるのだから。

どれだけ理屈を積み上げても無駄

アニメ、小説、漫画。エンタメに特化したメディアを軽く分解して、どうしてそれが面白いのか、どうすればこれが出来上がるのか。私は一人で思考を回すのがわりかし好きだ。

そうして分解した要素を並べて、組み替えて、どうしたら面白いものが出来上がるだろうか? と質問を投げかけたときに、帰ってくる答えが大抵「面白ければ良い」というものだった。どれだけ議論が白熱し、長い間に仮定と思考が繰り返されたとしても、誰かの「面白ければ良い」という言葉で幕が降りる。

女子高生、戦車、戦闘、死、生、エロ、グロ、コメディ、ラブ。色々な要素、色々なシナリオラインを組み上げたとしても、「面白ければ良い」で片が付く。要素で説明できない価値観。全てに優先されるからこそ、全ての答えになってしまう価値観が「面白ければ良い」というものなんだと私は思うようになった。

人を惹きつける面白さとは

例えば「最後まで読めば面白い」と評される小説があったとする。貴方はその小説を最後まで読める自信があるだろうか。とくに前評判も聞かず、適当に手に取ったとして、その本を貴方は果たして最後まで読めるか?

本当に面白い本だとしたら、私は最後まで読めると思う。最後の最後に用意された最高のエンディングのための道筋が、面白くないはずはないのだ。そこに至るまでの一文字一文字は、エンディングに向かうための確かな魅力を放っているに違いない。そして、その面白さは最後で爆発する。結果、爆発の印象だけ残って「最後まで読めば面白い」という評価に繋がるのだと私は思う。読み進められるだけの面白さが無いと、人は最後までは読まないものだ。楽しいことは無数にあり、それら一つ一つに私たちが最後まで目を通すには、時間はあまりにも限られている。

面白い小説は人を惹きつける力が強い。最初のページを開いた時、一行目を読んだ時。吸い込まれるような力が確かにある。これが「面白さ」だと直感する。どうすればこれを会得できるのだろう?

テリングの力

テリングとは、つまり語りだ。

人に訴えかける文章自体が持つ力。想像力をかき立てたり、説得させるために用いられる技術の一つ一つ。

演劇の演目が一つあったとして、それを素人がやるのと、プロがやるのではまるで違う。

動作、呼吸、声の張り、視線。あらゆる要素が一瞬で発散される。どんなに内容が同じでも、それを表現する人によって「面白さ」は如何様にも変化する。

つまり、「面白さ」を決めているのはテリングの力なのかもしれない。もちろん、全てがそうというわけでもない。あらゆる要素が整ってから、その底上げ、大部分をテリングが締めているのでは、と私は思う。

それでも分析する

ここまで考えた所で、私はまた振り出しに戻ってエンタメ作品の面白さを分析する。なぜこれが面白いのか、どうして面白いと感じるのか。

自分の感情の動きを観察して、納得できないと気が済まない。

そして、それがどうしても分からなかったとき、私はひどく困惑する。

面白いと感じる自分自身を見失う感覚とでもいうのか。落ち着かない気分になる。

趣味として活動していても、私の創作者としての砂糖の粒よりも小さな溶けかけのプライドが「よくわかんないけど面白い」という答えを拒絶するから起こる反応に違いない。

そして、私自身を縛る

そうやってどうにか噛み砕き、さて作ろうとしたとき。まっ白な画面、紙、エディタを見たとき。「面白ければ良い」という価値観が私を縛る。

私が考える「面白い」は、果たして人に伝わるのだろうか。どうすれば伝わるのだろうか。どう組み上げれば、人の心を動かせるのか。

自分にしか分からない物で良いのならば、わざわざ表現して他人に見せる必要もないと私は思う。作るからには、皆に面白いといってもらえるものを作りたい。そうやって思考を回せば回すほど「面白ければ良い」という呪詛が私の脳に渦巻いて離れない。そこに辿り着く答えが欲しいのに、過程は仮定のまま下底に沈み込む。別に言葉遊びではなく、そういう表現がピタリと当てはまる気がしてしまうのだ。

アニメ「はたらく魔王さま!」の一話前半が唸るほど素晴らしいので感想をだだ漏らす。

[nicodo]1365584394[/nicodo]

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今更一話の感想

はたらく魔王さま!、面白いです。もう六話がニコニコ動画で流れましたね。今更ですが、一話が個人的に凄く素晴らしいなって思うんですよ、ええ。

その後の話へと繋がるための大切な一話。この一話で、どれだけ世界感の説明ができるか、視聴者を惹きつけられるのかってのは、製作者さんの永遠のテーマなのだと思います。実際「一話で切った人かわいそう」なんて言われてしまうアニメもちょこちょこ耳にします。

私はヘッポコピーではありますけれど小説を書くのですが、この「はたらく魔王さま!」あらゆる点で参考になる部分が沢山あってとても勉強になります。

特に物語の導入、解説はまさに完璧。素晴らしいの一言です。

自分の備忘録もかねて、ゆっくりと視聴しながら一つ一つの要素を追っていこうかなと思います。

ファンタジーの典型的な導入から入る

00:00~

魔王サタンが世界征服を企むエンテイスラ。魔王には四人の――なんて典型的なこてこてファンタジー世界の解説から始まるのは王道ですね。特に異世界ものでは定番中の定番です。だからこそ、手を抜くと白ける場面でもあるかと思います。3D映像、モンスターたちの行進、血みどろの戦争。こういうハードな場面を最初に見せるのは「はたらく魔王さま!」というやわらかいタイトルからするとギャップがあって良いと思います。

音楽もカッコよく、ナレーションも物々しい。この最初の数分だけで見入ります。同時に、「元の世界での彼ら」の姿、強さをアリアリと見せつけられます。

独特な言語、「エンテイスラ語」

03:10~

「エンテイスラ語」という言語なのかはわかりませんが、キャラクター達は地球にはない言葉で喋ります。発音はなんとなーく英語に近いような気がしますが、雰囲気でていますね。とても良いです。

最初はこの「エンテイスラ語」、単純にこのファンタジーシーンの盛り上げだけのためかと思っていたのです。それだけだとただの雰囲気作り、こだわりに収まる範囲だと思っていました。

そして地球へ

04:10~

傷を負った魔王たちはゲートを通り地球へやってきます。魔王の体は人間のそれとなり、異文化に戸惑います。

なんかあれですよね、現代にタイムスリップしたお侍さん、そんな雰囲気。

「やめろ、魔法を使うな!」とかコッテコテです。

ただ、それを「エンテイスラ語」でやりとりするんです。このためか! と衝撃を受けましたよ。やられた、と。

.

05:10~

地球人と接触します。それも警察。

一方は日本語、もう一方はエンテイスラ語。コントです。完全に。

警察は魔王たちを海外の人だと思い込み、保護しようとします。言語の通じないお互いが掛け合いしても、なんの違和感もありません。問題なく物語は進行しています。

ここで、アルシエル(魔王の部下の一人)に警察が触れ、アルシエルは飛び退き魔法を放とうとします。

が、不発。

イオナゾン、撃ちますよ? イウオナズン。

と懐かしいコピペを思い出します。

ともあれここで、魔王たちから魔力が欠如していることがわかります。その後の車に乗り込むシーンなど、全て真顔。

面白い。面白すぎます。

序盤のファンタジーパートからの落差がそのままコントになっていて、さらに本人たちはシリアスに自分たちの置かれている状況を分析しています。

「エンテイスラ語」によるダレを回避する

6:48~

魔王が前に出されたカツ丼を魔眼? を使って解析します。ここ、重要なのはカツ丼を真面目に分析する魔王のおもしろ可笑しさではなく、心理描写ゆえに日本語で解説がなされることです。エンテイスラ語と日本語の掛け合い漫才も面白いですが、流石に聴き慣れない言葉に触れているのも飽きてきます。日本語を挟むのは良いアクセントになってます。

同時に、アルシエルには魔力が無いが、魔王には魔力があることをキッチリと描写しています。この状況でも冷静にことを進める肝っ玉を表現しているのも良いと感じました。

お互いにエンテイスラ語と日本語で喋っていますが、魔王が魔力によって、警察からある程度の情報を得ようとします。魔力、万能ですね。言語の壁もこれで飛び越えられるようです。

7:49~

アルシエルと魔王が合流し、得た情報を共有します。ここでお互いの会話が日本語に切り替わります。この言語の切り替えがテンポ良く行われるので、解説も苦ではありません。

また「ニ↑ッポン」や「カツドゥーン」など、外国人らしいわざとらしいアクセントを置いた単語が笑いを誘います。

魔力がないこと、ゲートの作用、魔王の魔力が残り少ないこと・・・・。淡々と説明されますが、できるだけ飽きさせないような工夫がいたるところにちりばめられています。

さらには区役所で戸籍、銀行で口座を手に入れるなど、魔王の手腕をいかんなく発揮。すげえ。

10:47~

不動産屋にて、

魔王「ワタシタチ、イエをサガシテラレむぁース」

と、結構なペースで日本語を取得しかけている魔王すげえ。通じたことに興奮するのも面白いですが、これまでの「言葉通じないコント」から「カタコト日本語コント」に変わってるのでこれまでとはまた違う面白さです。

同時に住まいもゲット出来ています。ちゃくちゃくと物語の導入も進んでいるわけですね。

12:21~

住まいがボロアパートに涙ぐむ魔王。しかし理想は高く、諦めません。その真っ直ぐさ、嫌いじゃないぜ。

と同時に倒れこむ魔王。地球に来てからなにも食べていなかったのでした――と徹底的に異世界人っぷりをネタにします。

病院に担ぎ込まれて金が必要だと確信します。

前半最後は履歴書を作成する二人の絵面で締めます。

そして後半では一転する

後半になると、順応しきった魔王とその配下のやりとりで前半からのギャップを狙います。

その後はゆっくりと順応した魔王たちを描写しつつ、主要キャラたちの登場、関係性の構築となります。物語の伏線もしっかりと配置。ソツがないですね。

次話への引きもとても気になる終わり方です。

まさに話作りのお手本

物語の始まりをどこに設定するのか、また、どれだけ世界感を解説するのか、とても難しいです。

その点で、このアニメの一話まさにお手本のように綺麗にまとめ上がっています。

各キャラクターの立ち位置も明確だし、行動の一つ一つに自然です。物語の序盤、一話ということで、物語は動き始め。大抵の場合、ここで「面白さ」を出すのはとても難しいことです。原作を読んでいませんが、恐らく一巻の1/4から1/3くらいまでの部分でしょう。それだけでここまで面白く組み上げるのはシナリオ、シーン緩急、間・・・あらゆる要素に気を配る必要があると思います。

アニメの今後の展開も楽しみですし、原作も読んでみようかなと思います。

2012年に読んだ衝撃的だった本たち

今年も色々と本を読みました。全て合わせて300冊程度。みなさんはどのような本を読みましたか? 私の場合、今年は色々と挑戦の年であったように感じます。小説に本腰を入れ、htmlやphp、wordpressなんかにも首を突っ込み、今はC#を楽しく弄ってますよ。

今年は何に力を入れましょうか・・・イラストとか楽しいかも知れません。

ともあれ、振り返りつつのんびりまとめていこうかと思います。

続きを読む 2012年に読んだ衝撃的だった本たち

宴会・二次会のお供に 笑える・受ける・ネタになるカラオケ曲たち

さて、宴会シーズンですね。二次会はなにになりますか? 私はカラオケ派です。というわけでネタ色の強い曲達を紹介いたします。

つかみに

いきなりネタ全開の曲はどん引きされる場合があります。ジャブのような曲は必要です。場の雰囲気として「ネタ曲は受け入れられるかどうか」の判断にもなりますね

死にたがり/梨本うい

【初音ミク】死にたがり【オリジナル曲】 – ニコニコ動画:GINZA

ロック調で聞きやすく、ストレートですね。ネタにもなるし真面目にも歌えます。場の雰囲気がどちら側か判断しやすい曲です。

グリーン・グリーン/in the soup

こちらもロック。あの「グリーングリーン」をかっちょうよく歌い上げます。みんなもノリノリでついてきてくれるのでとても歌いやすい。

酔っ払いが多い場合

もうなにがなんだかわからなくなってるパターンはよくあります。とりあえずもう騒げ! 歌え! 飲め!! みたいな状況。精神年齢ががくんと下がり、プロレスラーのマネをし始めたりとかとか。そんな「どうにでもなれ」みたいな空気の時にはこんな曲がいいかと思います。

死ね死ね団のテーマ/キャッツアイズ ヤング・フレッシュ

タイトルからしてもう・・・。ネットではflashなどで有名ですね。

名古屋はええよ!やっとかめ/つボイノリオ

関東で歌うとなかなか受けるはず

うんこ/森山直太朗

すっごく良い曲なのですけれどね、うんこ。

崖の上のポニョ/藤岡藤巻と大橋のぞみ

歌のおにいさん、おねえさんの気分で歌うのがコツです。綺麗に歌いましょう。

本気なあなたに

本気で笑いを取りに行く。そんなあなたにはこれらがお勧め。

スマイル/the pillows

しっとりな曲調がいきなり叩き付けるような歌詞と共に変貌します。とりあえず注目度は抜群。

星のアルペジオ/BUMP OF CHICKEN

隠しトラックですので入っているカラオケは限られていますが、このシーズンならではの曲でもあります。

撲殺天使ドクロちゃん/ドクロちゃん

意外に穴場。危険物でもあるので取り扱いは十分注意が必要です。

やっちゃった/般若

あえぎ声、裏声まで使えたら完璧。個人的にこれが鉄板です。

DT捨テル/ゴールデン・イクシオン・ボンバー DT

全てが酷い曲です。酷すぎです。でも好き。

きみのためなら死ねる/光吉猛修とスーパーラバーズ

天国と地獄〈完全版〉/光吉猛修とスーパーラバーズ with ラブラビッツ

残念ながらまだカラオケには入っていない様子・・・もう少ししたら歌えるようになるかも? おじさんたちの哀愁漂う声が癖になります。

浮気なぼくら&インストゥルメンタル/YELLOW MAGIC ORCHESTRA

渋い声であればあるほどよろしいです。キュン♪ をまろやかに、かわいらしく、余韻を残すように歌うのです。

難易度高し

受ける!! が、歌唱力を問われる曲です。だからこそ完璧に歌えたら持ちネタになります。

ROLLING 1000tOON/マキシマム ザ ホルモン

マキシマムザホルモンは全体的に憶えるのが大変ですが、この曲は比較的歌いやすい部類かと個人的に思っています。歌詞を気持ち省略しつつリズム良く歌い上げると上手くいきます。デス声、裏声、高い声を切り替える必要があり、大抵疲れ果てちゃいます。

三人のおじさん/BUMP OF CHICKEN

口笛が吹ける人はこれ。隠しトラックなので歌えるカラオケは限られます。また、スローテンポなので場が暖まってないと苦痛な時間を味わうことも。タイミングが難しい曲です。

Vicinity Of Obscenity/System of a down

system of a downは聞きやすい曲が多くて好きです。この曲は真面目に歌ってもかっこいいんだ・・・。

ぴんくの象/KOKIA

キンキンに高い声を出せる人は是非ともこの曲をマスターしていただきたいです。かなり難易度高めですが、インパクト大。

ゆきこさん/ミドリ

荒々しく、そしてかわいい歌です。デス声で喉が潰れる曲でもあります。

真面目な空気のなかにシレっと混ぜる

ネタ曲が通じなさそう、けれども笑いはとっていきたいぜ。そんなロックなあなたに真面目、でもネタな曲を。

マッシュルームマザー/キノピオP

【初音ミク】マッシュルームマザー【オリジナルPV】 – ニコニコ動画:GINZA

君はいなせなガール/石風呂

君はいなせなガール/歌、IAとmiki – ニコニコ動画:GINZA
ダウナーにがくんがくんするように歌うと独特の面白みが出る曲たちです。歌詞もおもしろおかしいのが良いです。

危険牌

ネタ曲だけれどちょっと待つべきな曲。

男女/太郎

あまりにも有名になりすぎました。20代の人が多い場所ではちょっと危険です。「男女かー」といった反応をされる場合が・・・。職場の飲み会、宴会など、上司が多い場所では盛り上がると思います。

金太の大冒険/つボイノリオ

いまさら・・・な感が強いです。直接的すぎるのもマイナスに働く場合があります。

オタ系

あなたが職場でオタク認定されていて、遠回しに、いや、直接的にでも「アニメの曲いれてよ」といわれたら。ドヤ顔でこれらを入れるのです。

Os-宇宙人/エリオをかまってちゃん

若干危険牌。完璧に歌える自信が無ければいれるべきではありません。逆に完璧に歌えて場の空気を支配できるのであれば、最強の一手間違いなし。

ハレ晴レユカイ/涼宮ハルヒ(平野綾),長門有希(茅原実里),朝比奈みくる(後藤邑子)

有名なので抵抗はないはず。踊りまでできれば完璧です。

さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜/KOTOKO

台詞の部分まで気持ちを込めて歌うんです。聞いた方は悶絶死すること間違いなし。「歌えっていうんじゃなかった」と頭を抱えさせたら成功です。(ぇ

Princess Bride!/KOTOKO

KOTOKOでネタに使える曲を漁ってたら日がくれそうですね。

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まだまだ紹介したい曲沢山あるのですけれど、今回はこの辺で。新年会、忘年会をたのしんでくださいね!

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※ネタバレ有り、適当解釈なので考察などにはほど遠い垂れ流しの感想です。

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