「おかえり」はどんなときに使うか
まあtwitterじゃなくてSNSで良いのですけれども、「ただいま」と言う人は大抵は家に帰って余裕を持って発言しているわけですよ。それを見ている私としては、もちろん家にいる場合もあるけれども、仕事中だったりする場合もある。
そういう時に「おかえり」というのは何だか違和感がある。それだけの話です。
コンピュータ文化が広まるにつれてそういう違和感は大きくなってきたかと思います。ただ、今までのチャットなどはほとんどの場合そこの住人がいて、仲間みたいな関係が出来上がった上での「ただいま」「おかえり」がやりとりされます。あそこで交わされる「ただいま」って、あくまでチャットに入ったという意味で「ただいま」「おかえり」だと思うのですよ。まあ、そういう場合、その場所に「居る」私もまた「おかえり」と言いやすい。
けれども、twitterとかスマートフォンとかが普及すると、ちょっと違っているようにも思える。微妙な違和感を覚えてしまう。隙間時間で閲覧できてしまうというのもあるかもしれない。
じゃあなんと言うのが正解なのだろう。「おかえれ」か? とか思ったけれどもはや意味が通じぬのです。
「浮上」って単語のしっくり感
その点からくると「浮上」っていう単語のシックリくる事といったらない。
多分「ただいま」「おかえり」の違和感は、渡し岳が感じていたものではないのだ。バンザーイバンザーイ。
それにしてもすごくしっくりくる。次から使おうかな―と思うけれど、私のtwitterの使い方はぬるぬるっと適当にやっているので「ただいま」も「おかえり」も特に発言しないのだった。