デスクトップ画面を簡単にgif動画にできる「gifzo」が面白い

Gifzo – 宇宙一簡単なスクリーンキャスト共有

Gyazoを知っていればすぐに使い方はわかるはずですが。

gyazoは指定した領域を画像にして即アップロードしてくれる便利なサービスです。この使い勝手をそのままに、gif動画をキャプチャーしてアップロードしてくれるサービスです。

このアップロードしてくれる、というところがミソ。自分がやっている作業の手順などを相手に伝えるのにとても重宝しそうです。

使い方は簡単で、

ソフトを起動し、このようにキャプチャーしたい領域をドラッグします。control+Rで収録とあるので分かりやすいですね。このキーを押す事で始まるので、それまでウインドウの位置を調整したりと準備する事も可能です。

収録を終了するには再度「control+R」でおk。

あとはアップロードが勝手にされてこのようなgif動画が簡単に作れちゃいます。

とっても便利なので是非お試ししてみてください。

どどんとふ – ネクロニカ・未練表ダイスボット

ネクロニカの未練はどどんとふでサポートされていない。

よって、ダイスボット表追加機能によって実装する。

スニペット

コマンド:NM
ダイス:1d10
表タイトル:未練
1:【嫌悪】[発狂:敵対認識]敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する
2:【独占】[発狂:独占衝動]戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない
3:【依存】[発狂:幼児退行]最大行動値減少(-2)
4:【執着】[発狂:追尾監視]戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る
5:【恋心】[発狂:自傷行動]戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する
6:【対抗】[発狂:過剰競争]戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたは狂気点を追加で得る
7:【友情】[発狂:共鳴依存]セッション終了時、あなたは部位ごとに「対象がその部位で損傷しているパーツの数」になるまでパーツを損傷する
8:【保護】[発狂:常時密着]対象のいるエリアへの移動を最優先で行う。同じエリアにいるなら、同カウントに同エリアに対してしか移動できない
9:【憧憬】[発狂:贋作妄想]対象のいるエリアに移動できない。また、対象が同じエリアにいるなら離れなければならない。
10:【信頼】[発狂:疑心暗鬼]あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1

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アニメ「はたらく魔王さま!」の一話前半が唸るほど素晴らしいので感想をだだ漏らす。

[nicodo]1365584394[/nicodo]

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今更一話の感想

はたらく魔王さま!、面白いです。もう六話がニコニコ動画で流れましたね。今更ですが、一話が個人的に凄く素晴らしいなって思うんですよ、ええ。

その後の話へと繋がるための大切な一話。この一話で、どれだけ世界感の説明ができるか、視聴者を惹きつけられるのかってのは、製作者さんの永遠のテーマなのだと思います。実際「一話で切った人かわいそう」なんて言われてしまうアニメもちょこちょこ耳にします。

私はヘッポコピーではありますけれど小説を書くのですが、この「はたらく魔王さま!」あらゆる点で参考になる部分が沢山あってとても勉強になります。

特に物語の導入、解説はまさに完璧。素晴らしいの一言です。

自分の備忘録もかねて、ゆっくりと視聴しながら一つ一つの要素を追っていこうかなと思います。

ファンタジーの典型的な導入から入る

00:00~

魔王サタンが世界征服を企むエンテイスラ。魔王には四人の――なんて典型的なこてこてファンタジー世界の解説から始まるのは王道ですね。特に異世界ものでは定番中の定番です。だからこそ、手を抜くと白ける場面でもあるかと思います。3D映像、モンスターたちの行進、血みどろの戦争。こういうハードな場面を最初に見せるのは「はたらく魔王さま!」というやわらかいタイトルからするとギャップがあって良いと思います。

音楽もカッコよく、ナレーションも物々しい。この最初の数分だけで見入ります。同時に、「元の世界での彼ら」の姿、強さをアリアリと見せつけられます。

独特な言語、「エンテイスラ語」

03:10~

「エンテイスラ語」という言語なのかはわかりませんが、キャラクター達は地球にはない言葉で喋ります。発音はなんとなーく英語に近いような気がしますが、雰囲気でていますね。とても良いです。

最初はこの「エンテイスラ語」、単純にこのファンタジーシーンの盛り上げだけのためかと思っていたのです。それだけだとただの雰囲気作り、こだわりに収まる範囲だと思っていました。

そして地球へ

04:10~

傷を負った魔王たちはゲートを通り地球へやってきます。魔王の体は人間のそれとなり、異文化に戸惑います。

なんかあれですよね、現代にタイムスリップしたお侍さん、そんな雰囲気。

「やめろ、魔法を使うな!」とかコッテコテです。

ただ、それを「エンテイスラ語」でやりとりするんです。このためか! と衝撃を受けましたよ。やられた、と。

.

05:10~

地球人と接触します。それも警察。

一方は日本語、もう一方はエンテイスラ語。コントです。完全に。

警察は魔王たちを海外の人だと思い込み、保護しようとします。言語の通じないお互いが掛け合いしても、なんの違和感もありません。問題なく物語は進行しています。

ここで、アルシエル(魔王の部下の一人)に警察が触れ、アルシエルは飛び退き魔法を放とうとします。

が、不発。

イオナゾン、撃ちますよ? イウオナズン。

と懐かしいコピペを思い出します。

ともあれここで、魔王たちから魔力が欠如していることがわかります。その後の車に乗り込むシーンなど、全て真顔。

面白い。面白すぎます。

序盤のファンタジーパートからの落差がそのままコントになっていて、さらに本人たちはシリアスに自分たちの置かれている状況を分析しています。

「エンテイスラ語」によるダレを回避する

6:48~

魔王が前に出されたカツ丼を魔眼? を使って解析します。ここ、重要なのはカツ丼を真面目に分析する魔王のおもしろ可笑しさではなく、心理描写ゆえに日本語で解説がなされることです。エンテイスラ語と日本語の掛け合い漫才も面白いですが、流石に聴き慣れない言葉に触れているのも飽きてきます。日本語を挟むのは良いアクセントになってます。

同時に、アルシエルには魔力が無いが、魔王には魔力があることをキッチリと描写しています。この状況でも冷静にことを進める肝っ玉を表現しているのも良いと感じました。

お互いにエンテイスラ語と日本語で喋っていますが、魔王が魔力によって、警察からある程度の情報を得ようとします。魔力、万能ですね。言語の壁もこれで飛び越えられるようです。

7:49~

アルシエルと魔王が合流し、得た情報を共有します。ここでお互いの会話が日本語に切り替わります。この言語の切り替えがテンポ良く行われるので、解説も苦ではありません。

また「ニ↑ッポン」や「カツドゥーン」など、外国人らしいわざとらしいアクセントを置いた単語が笑いを誘います。

魔力がないこと、ゲートの作用、魔王の魔力が残り少ないこと・・・・。淡々と説明されますが、できるだけ飽きさせないような工夫がいたるところにちりばめられています。

さらには区役所で戸籍、銀行で口座を手に入れるなど、魔王の手腕をいかんなく発揮。すげえ。

10:47~

不動産屋にて、

魔王「ワタシタチ、イエをサガシテラレむぁース」

と、結構なペースで日本語を取得しかけている魔王すげえ。通じたことに興奮するのも面白いですが、これまでの「言葉通じないコント」から「カタコト日本語コント」に変わってるのでこれまでとはまた違う面白さです。

同時に住まいもゲット出来ています。ちゃくちゃくと物語の導入も進んでいるわけですね。

12:21~

住まいがボロアパートに涙ぐむ魔王。しかし理想は高く、諦めません。その真っ直ぐさ、嫌いじゃないぜ。

と同時に倒れこむ魔王。地球に来てからなにも食べていなかったのでした――と徹底的に異世界人っぷりをネタにします。

病院に担ぎ込まれて金が必要だと確信します。

前半最後は履歴書を作成する二人の絵面で締めます。

そして後半では一転する

後半になると、順応しきった魔王とその配下のやりとりで前半からのギャップを狙います。

その後はゆっくりと順応した魔王たちを描写しつつ、主要キャラたちの登場、関係性の構築となります。物語の伏線もしっかりと配置。ソツがないですね。

次話への引きもとても気になる終わり方です。

まさに話作りのお手本

物語の始まりをどこに設定するのか、また、どれだけ世界感を解説するのか、とても難しいです。

その点で、このアニメの一話まさにお手本のように綺麗にまとめ上がっています。

各キャラクターの立ち位置も明確だし、行動の一つ一つに自然です。物語の序盤、一話ということで、物語は動き始め。大抵の場合、ここで「面白さ」を出すのはとても難しいことです。原作を読んでいませんが、恐らく一巻の1/4から1/3くらいまでの部分でしょう。それだけでここまで面白く組み上げるのはシナリオ、シーン緩急、間・・・あらゆる要素に気を配る必要があると思います。

アニメの今後の展開も楽しみですし、原作も読んでみようかなと思います。

記事横にスクロールでついてくる関連記事一覧を追加してみた

みんな大好きYARPP

記事の横に関連記事一覧を設置してみました。

YARPPというプラグインによる設置で、精度も高く、カスタマイズも簡単なのはとてもありがたいです。

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プラグインを設置して設定を見ると、

こんな感じで日本語なのも手伝ってとても分かりやすい。カスタマイズをしなくてもリスト表示、サムネイル表示ができてとても助かります。

ただ、やっぱりカスタマイズしたくなるのが人の性分でして、そういう人のためにテンプレートphpを出力してくれる機能まであります。痒いところに手が届きます。

テンプレートは複数種類あり、それを元に自分の好みに変更を加えることが出来ますよ。

テンプレートphpコード

<div id="YARPP-posts" class="side-widget">
  <p class="widget-title">関連記事</p>
  <?php if(have_posts()):
    $options = array('thumbnails_heading', 'thumbnails_default', 'no_results');
    extract($this->parse_args($args, $options));
    if(empty($thumbnails_default))
      $thumbnails_default = get_header_image();
    //echo esc_url($thumbnails_default); デフォルトサムネイルさん
    //
    ?>
    <ul>
      <?php while(have_posts()) : the_post(); ?>
        <li>
          <p><a href="<?php the_permalink() ?>" rel="bookmark">
              <?php
              if(has_post_thumbnail()) { //サムネイルがあるかどうか探す
                the_post_thumbnail('yarppthumb');
              } else {
                echo '<img width="100" height="100" src="' . esc_url($thumbnails_default) . '" class="attachment-yarppthumb wp-post-image" alt="secondarytile" />';
              }
              ?>
              <?php the_title(); ?></a>
            <br><?php echo get_the_excerpt(); ?></p>
          <!-- (<?php the_score(); ?>)-->
        </li>
      <?php endwhile; ?>
    </ul>
  <?php else: ?>
    <p>No related posts.</p>
  <?php endif; ?>
</div>

これが今回記述したコードです。特に工夫したことは無い素直な感じの物。

サムネイルが設定されてればサムネイルを出力し、されてなかったらデフォルトサムネイルを出力します。

YARPPに設定されているデフォルト画像は

$options = array('thumbnails_heading', 'thumbnails_default', 'no_results');
    extract($this->parse_args($args, $options));
    if(empty($thumbnails_default))
      $thumbnails_default = get_header_image();
    echo esc_url($thumbnails_default); デフォルトサムネイルさん

で吐き出す事ができます。今後デフォルト画像は差し替えるかもしれないので、こうしていた方が取り回し楽ですよね。

cssはこんな感じです。

/*サイドウィジェット、関連記事*/
#YARPP-posts li{
  margin   :15px 0;
  height:90px;
  overflow:hidden;
}
#YARPP-posts li:after{
  content :".";
  color   :transparent;
  clear   :both;
}

#YARPP-posts img{
  border-radius :5px;
  width         :90px;
  height        :90px;
  float         :left;
  margin-right  :5px;
}
#YARPP-posts img:hover{
  opacity: 0.5;
}
#YARPP-posts li a{
  font-size:12px;
  font-weight:bold;
}

#YARPP-posts li  p{
  font-size  :10px;
  margin     :0;
  padding    :0;
  text-align :left;
}

画像を文字が回り込むような感じですかね。オーバーしそうだったら「overflow:hidden;」で非表示にします。

スクロールでついてくるようにしよう

あとはjqueryを使って、関連記事が追いかけてくるようにします。賛否両論だと思いますが、個人的にはこの仕様は好きです。

jQuery(function ($) {
            var nav = $('#YARPP-posts'), offset = nav.offset();
            $(window).scroll(function () {
              if ($(window).scrollTop() > offset.top - 20) {
                nav.addClass('fixed');
              } else {
                nav.removeClass('fixed');
              }
            });
          });

画面上部に関連記事の要素が来ると、cssクラス「fixed」を追加します。

cssファイルに以下を追加

.fixed{
  position :fixed;
  top      :20px;
}

ウインドウの絶対位置に要素を配置するのが「position :fixed;」ですね。「top :20px;」は表示位置となっています。

あとこの一連のjqueryコードとcssコードはwordpressテーマ「wsc7」に元々収録されています。元々はサイドバー全てがスクロールでついてくるのですけれど、関連記事だけ動くように変更してみました。

本当に痒いところに手が届く良いテーマだと思います。

WSC7

Aoringo Toolsに掲載している各ツールにアイコンをつけましたにゃん

Aoringo Tools

文字だけだと見づらいと思ったのでアイコンをつけてみました。

あざとかわいい感じを狙いました。狙えてますか?だにゃん(謎キャラ

ドット絵難しいっす。誰か教えてください。もしくは作ってください。まあ、結局自分でやるしかないのですけれどねっ

右脳で描くことは出来るのかしら? part1

はじめに

表題の通りです。

なかなか面白い本をいま読んでいます。

美術を教えている先生自らが自身の脳に起こっている動きを観察し、自分はどうやって絵を描いているのか、なにを見て描いているのか、を解説してくれています。

右脳で描くってなにさ

人間の脳みそは左脳と右脳に分かれてますよね。それぞれ役割がちゃんとあって、左脳は文字、右脳は感性などを司っているそうです。文字を認識するのも左脳だし、人の顔を認識するのも左脳です。また、ほとんどの人が絵を描くときに使っているのも左脳だそうです。じゃあ右脳ってどんな時に使っているの・・・?

いつなんでしょうね。

少なくとも学校では右脳の動かし方を習わないし、組まれるカリキュラムも左脳を使う物がほとんどなのだそうです。

本書には色々な例をとって左脳と右脳の説明をしていますよ。

ステップアップで一つずつ講義が進む。だったら・・・

とはいっても、いきなりそんな概念みたいな事を説明されたってそれこそ左脳でしか理解できないよママン。

というわけで実際に絵を描きながら右脳を開発していくことになります。とても興味深いのと同時に、じゃあ私にもできるかしらと思った次第です。やるっきゃねえ。やるっきゃねえよ!!

と言うわけで、何回かに分けて実際に描いた私の絵をあげていこうかなーと思います。

初回はこちら。

oh….

これはひどい。

最初の課題として、一番最初、まだなにも教え込まれてないまっさらな状態の絵を描け、だそうです。

顔、手、椅子の三つ。

顔はさすがに恥ずかしいのでここではお見せしませんが、手と椅子をアップしました。

椅子は私が普段使ってる奴です。椅子に見えますよね? 手は自分の左手です。

手の膨らんだ所を出すのがとても難しいのと、それぞれの指の骨があるのかないのかよくわからない感じになっています。椅子はクッションの部分がのっぺりしていますね。バースっていうんですか? そういうのも狂っている気がします。

最初の状態から初めて本を読み終わる頃にはどうなっているんでしょうか。私自身楽しみです。がんばるぞー

読みやすい文章を書くために個人的に気をつけていること

はじめに

文章を書くうえで、いろいろなブログでもこのテーマについては語られております。

今更というお話でもありますが、私も私なりに考えていこうかなという気分になりました。それだけですが。

とはいえ、文とは、文章とは自由であるべきだと思います。あくまで主観によるものなので、こういう考えの人がいるんだな、程度に留めてもらってもいいかなと思います。

見出しを書こう、できるだけ内容を表したものを

見出しの通りです。見出し、大事です。これからどのような文章が書かれるのか、結論はどこにいくだろうか、読者としてはある程度予測を立てつつ読み始めます。記事全体をあらわす大見出しと、それを小分けにする見出し、さらに小さくわける見出し・・・・。どんどん小さくなります。

そういう風に見出しによって記事がまとまっていると、整理されている印象をまず読者に与えます。安心して読めるというメリットもあります。

結論がどこにいくのか分からない記事は不安になります。

特にどことは言いませんが、個々人がまとめを作成するサイトなどで良くある「○○の正体とは!?」と興味だけ引いておいて、「本当になんでしょうね?」で終わるのはとても消化不良で気持ちが悪いです。

文を短くする

一つ一つの文は短くするべきです。目安は「読点一個」くらいが丁度いいかと思います。一つの文が終わるまでに、読点一つ使う。

短い文はテンポを生みます。テンポは勢いです。勢いは読みやすさにつながります。スラスラ読める文章は、勢いがある文章であり、テンポの良い文章だとと私は考えています。

人の頭は文を読みながら頭の中でその意味をくみ上げていきます。長い文とは、それだけでくみ上げる意味が壮大になってきます。

文、文章は簡潔にまとめ、もったいぶるべきでは無いと思います。大きな全体の構成として、核心をもったいぶるのは技法としては必要なことです。しかし、細かな一つ一つの文や文章でそれをするには、あまりにもリスクがありすぎりるように感じます。

漢字とひらがなのバランス

漢字は便利です。一目でそれが「何」か認識することができます。バランスに気を配ってますか? 漢字がたくさんある文章は目が痛くなります。だからといって漢字が少ない文章も読みづらいです。

あなたにはこのぶんしょうがどうみえますか。

単語と単語の「区切り」を探すのに手間取りませんでしたか。「ぶんしょう」という文字列を認識するのにどれくらい時間がかかりましたか。

近所の自動車工場付近の自動販売機置場爆発!!

今度はどうでしょうか。読む前に「うっ」となりませんでしたか。

どの方向を向いているか

こういう物もあります。同じ漢字が近くにあってなんだかムズムズしませんか?

文章を書く上でどれだけ正確な漢字の使い方をするのかというのはとても大切だと思います。しかし、それによって読みやすさが損なわれたら元も子もないと思います。

漢字同士が続くようなら「ひらき」ましょう。言葉を変えましょう。句読点をはさみましょう。

「方向を向く」→「方向をむく」or「方向を見る」

近所にある車の工場近くの、自販機置き場が爆発!!

この記事の文章も、漢字とひらがなのバランスを考えて言葉を選んでいます。例えば「辛い」を「づらい」と書いたり「言って」を「いって」にしたり、です。

漢字に気を配っているか

漢字が続きますね。

所謂、類友って奴です。この「所謂」、パっとすぐに読めました?

なにやつ何故。

これはどうでしょう。「なにやつなにやつ」って読みませんでした?

何れかの問題。

「なん・・・」と読んじゃった人は手を上げてください。

その漢字がミスリードを誘っていないか、少し立ち止まって考えてみるべきです。格好つけた文章を書いても、その文章が誤読されたままだと面白おかしい話が出来上がってしまう可能性があります。

冗談でもなんでもなく、誰にでも読みやすい文章を心がけるのならば小学生が読めないであろう漢字は使うべきでは無い、と私は考えています。それでも、コンピュータの変換によってどうしても意図しない物が出力されてしまう場合もあるのですけれども。

100点の文章を心がける必要もないと思います。

表現にこだわるということ

なにかを相手に伝えたいとき、私たちは頭を捻ります。捻りすぎて表現までくねくねしていませんか。

私はよくあります。

面白さ、凄さ、感動を伝えるために、月並みな表現にならないように・・・。もうここはセンスなのだと私は思います。どうしようもない部分なのだと。だからせめて、単語の表現だけでも良くしていきましょう。

タオルは柔らかい

女の子はやわらかい

レモンは酸っぱい

レモンはスッパイ

食べ物の匂い

たいよーのにおい

花の香り

いろいろと並べてみました。どれがどう、というのは主観的な感覚になりますけれども、言葉、漢字が伝える感覚はそれぞれ違います。

擬音などもそうです。「ガッシャン」という擬音は、どういう擬音だと思いますか。もしもあなたがこの擬音を使い、相手にまったく同じ感覚を伝えられなければ、この擬音は失敗ということになってしまいます。

「が」の禁止

「が」は魔法の言葉です。文と文を結びつける言葉なんです。

明日は雨になるという天気予報の声を聞いた私は傘を持って外に出たのだが、空は晴々としており雲の一つもない様子だがもう靴も履いたし玄関の戸もしめてしまったのだが、どうしたものか・・・。

書いててむちゃくちゃムズムズします。これらの「が」は全くの不要ですよね。読んだあなたもムズムズしてるかと思います。

けれども、このような文章を書いてしまっている人は意外と多いんです。

いっそのこと「文と文をつなげる『が』」を禁止にするくらいが丁度良いです。どうしても使わないといけないんだ!! となったら使う、くらいで。

そして「が」で文をつなげるときは、必ず前の文とは反対の意味になるようにしましょう。使い方を間違うと一気に文章全体があらわす「意味」がぼやけてしまいます。

終わりに

はじめにも書きましたが、世の中すでにたくさんの「書き方」を扱った記事があります。本もあります。

そういった情報を元に、どうやって自分の書き方を組み立てていくかというのは、とても大切なことだと思います。

自分で書いた文章に対して悩んでいるからこそ、色々なノウハウが蓄積されていくのだと。

ここに書いてない私なりの技術ももっと沢山ありますが、今回はとくに気をつけたいなと考えている物だけをチョイスしてみました。参考になれば幸いです。