百合をするためのTRPG!「える・えるシスターTRPG」感想

百合風味学園コメディRPG『える・えるシスターTRPG』

体験する機会に恵まれましたので軽く感想をば。

百合をするための素材と要素がきちんと揃ってる

ステータスや要素、ルールなどはPC達が百合をするために必要な物は揃っている感じですね。

コスプレイヤー、クール、めがね、腐などなど。おもしろみのある名前の属性がそろっていて、それがゲームに影響を及ぼしています。もちろん突き詰めるとPC同士の優劣が色濃くなるのですが、そこは同人TRPG、「こういうキャラ」が作りたいという欲求を素直に受け入れてくれます。

心と心の距離をマップに

特殊だなと思うのは、PC達の距離感をそのままマップに落とし込んでいる点。物理的な距離ではなく、お互いの親密度をマップにしているんですね。その名も「ココロマップ」。マップの移動は一緒にシーンを演出した相手に任せるというのも面白いです。しかし、リソースである「ハート」もマップに置かれるので、移動するのに躊躇したくなる場面もあります。

シーンは少し複雑かも

日常シーン、対決シーン、暴走シーン、すれ違いシーンなど。どのようなシーンを演出するのかという選択肢も多いのですが、その分いつ出来るのか、それでどうなるのかという把握が難しいですね。また、シーンの中身はプレイヤー達に任されます。

キャンペーン前提という印象

「親密度」という他PCへ対するステータスは最高値100なのは良いとして、それが1セッション10程度程しか上がらない、シーンなどを積み重ねていく上でPLに内容が一任される部分が多いという事で、どちらかというとキャンペーン前提になっている気がしますね。

まとめ

戦闘一切なしの女の子同士のやりとりが遊べるTRPG、色々な属性の女の子をシステム自体が対応している。というのは面白いです。スッキリとしたステータスや、かわいらしいキャラクターシート。見やすいDTP等々。力の入れようが窺えますね。遊んでみると、なるほど女の子達の感情の動きが視覚化されていてロールしやすいです。

ただ、システムがサポートしているのはここまでで、これを遊べば必ず女の子達が百合百合し始めるといった所まではいかないので、プレイヤー達がどのような百合へ持っていくのかを考える必要があります。

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百合風味学園コメディRPG『える・えるシスターTRPG』

原作もどうぞ。

はちゃめちゃっぷり無限大のレースゲーム「TrackMania²」感想

Steam:TrackMania² Canyon

バランス無視のはちゃめちゃコース

大ジャンプは当たり前。加速板にコース無視、巨大ループなどまさになんでもあり。操作も簡単。さくっと遊べてさくっと辞められる。良い感じにカジュアルだ。

グラフィックもかなり綺麗で、コースのバラエティも見てて楽しい。コースカスタマイズもあり、なんだこりゃというコースがお手軽に出来る。

最大100人でのマルチプレイ

トラックマニアといえばマルチプレイ。ネットで全員一斉にスタートしてタイムアタックを行う。これがもう面白くて仕方が無い。

ジャンプで明後日の方向へ飛んでいくライバルを横目にほくそ笑んでると、こっちも壁に激突。スタート地点に戻ってみれば顔を見合わせる。1位の人の上手さに嫉妬しつつ自分も順位を上げていく楽しさ。

誰かが作った意味不明なコースを皆で試行錯誤しつつゴールへと辿り着くのも良い。

普通のレースゲームでは絶対に味わえないカジュアルさがここにはあって、ちょっと時間を見つけてはついつい遊んでしまう。

お手軽なレースゲームを探している人は是非

そういうわけで、シミュレーションやリアルなグラフィック、ダイナミックな破損などにそこまで興味がないが、レースゲームは一本くらい欲しいな。という人に本作はお勧め。

本作はシチュエーションごとにタイトルが別かれている。Canyon. Valley. Stadium.だ。シリーズ三本パックだと一本分の値段で買えるからお得。

Steam:TrackMania² Canyon

【艦これ小説】海はどこまでも青くて 一日目

 ※この小説は、所謂「捨艦戦法」を取り扱っています。拒否反応を起こす方、不快に感じる方は読むのをお控えください。また、私自身にこの方法を批判する意図は無く、あくまでもそこから発想を得ただけのものとなります。
 他人のプレイスタイルに口出しするのはメ! なのです!!

◇

 ガチャガチャ、ガチャガチャ。ピカピカに新しい装備が楽しそうな音を立てる。
 コンクリートで固められた廊下は灰色で単調だけれど、窓から見える海はどこまでも青くって、丸い。
 うん、結構良いところね。
 指示された部屋はすぐ見つかった。ここで出撃の指示を待てば良いのね。
 力一杯に扉を開ける。
「新しく建造された雷よ! どうぞよろしく!!」
 期待半分、緊張半分で私は声を上げた。広々としたロビーには沢山の艦娘たちが詰めていて、なんだか不思議な雰囲気。
 ……。
 誰も声を返してこない。何故かしら?
 少し不安になりながら、私は辺りを見回した。
 誰も喋らない。俯いていたり、時計をじぃっと見つめていたり。たまに、装備や服がこすれる音がするだけ。
 さすがの私もちょっとだけ怖くなって、隅の方に移動したわ。
「あ……」
 見覚えのある後ろ姿。結い上げた後ろ髪。間違いない。
 そこには私の妹艦である電がいた。お姉ちゃんの私を差し置いて、先にいるなんて。
「電じゃない! どうして誰も喋らないの? というか私がいるのにどうして声をかけてくれな――」
 頬に衝撃が走った。視界が一気に横にそれる。
 ……「ぶたれた」それが分かるまで数秒かかったわ。電に頬をぶたれた。なんで?
「っ! なにするの……よ……」
 荒げた声は、だけれど尻すぼみで終わった。
 煤けた服と体、疲れが色濃く出た目尻、傷だらけの装備――、何より、私を見ているようで、見ていない瞳。
 本当に貴方、電?
 そう、口に出すことは出来なかった。
 今度はおなかに衝撃があった。遅れて、鈍痛がじんわりとせり上がってくる。
「ハッ……!」
 肺から空気が出ていくのってとっても痛いのね。見れば、電の膝が私のおなかにめり込んでいる。
 同時に、部屋にサイレンが鳴り響いた。気がする。
 というのも、苦しさのあまり跪いた私の顔に、電の拳が迫っていたから。

 ◇

「うっ」
 気がつけば、電はいなくなっていた。あれからずっと、ロビーの隅っこで転がされていたらしい。時計を見ていなかったから、どれくらい倒れていたのかも分からないわ。
 それにしても、みんな無視するなんて。ひどいところね。
「痛、たたた……」
 どうにか手だけで這うことは出来る。おなかに力を入れるとすごく痛い。
 背中を壁に預けて一息つ。立ち上がるにはもうちょっと時間が必要ね。
「ハァ、ハァ」
 若干ヒューヒューと呼吸音がするけれど、多分、大丈夫。骨も折れてはいないみたい。
「ぐ……うう……っ」
 膝を抱えて、静かに泣いたわ。ちょっとだけ、本当にちょっとだけね。
 電、どうしちゃったの?
 ううん、電だけじゃない。他の子たちもそう。
 ここは異様だわ。なにかがおかしい。
 窓のカーテンは閉め切られて、皆怯えるように耐えているみたい。
 なんで? どうして?
 あの窓の向こうになにか居るの?
 青い、丸くて綺麗な海の向こうに。

「aoringo works」一周年! 軽くこれまでを振り返る part1 ~本サイトの性質~

一周年振り替えり | aoringo works

一年で記事を227個投下

やあ、「aoringo works」もついに一周年が経過いたしました。ありがとうございます。ありがとうございます。

現時点で総記事数227という中々に良い数字となりました。ほぼ日刊という形でしょうか。まあよくもここまでこれたなあと自分では思います。

今回から数回にわけて、一周年の振り返りをしたいと思いますよ。

書評サイトとしてスタート

元々は書評サイトとしてスタートしました。クリエイターズネットワークさんのブログスペースサービス開始に合わせての始動、といった感じでしょうか。同時にいくつかのサイトを始動させ、経過を観察。

クリエイターズネットワーク

今でも書評は続けており、一カテゴリ、一コンテンツとして収まっています。

プログラムを始める

サイトを運営し始めて数ヶ月たったくらいから、デザイン、機能もろもろに不満が出始めます。

微妙に使いづらいなあ。そうだ、じゃあ自分で作ればいいんだ。

まあそんな感じで即本を買い込み勉強を始めます。ここから一ヶ月ほどブログ運営を停止、プログラムに熱中してました。

そこからは自分の欲しい機能を持ったプログラムをほぼ日刊で製作し続け、サイトの性質もここで「書評&プログラムサイト」へと変化していきます。

チャットログを整形するaoringo chat logmakerの製作

時を同じくして、IRCチャットログを吹き出し状に整形するプログラムを作り、ブログに取り込みました。これがその後「chat logger」へと変化します。

aoringo CHAT logger

ここくらいから、TRPG界になんとなく足を踏み入れます。どどんとふの存在をしり、セッションマッチングサイト「セッションマッチングシステム」を共同製作します。

TRPG.NET セッションマッチングシステム

この時点ではまだTRPGを実際に遊んでません。受注し、提供している状況です。その後も色々作っていく中で、そろそろTRPGを遊んでみたいな。と思うようになります。

TRPGを遊び始める

実際にTRPGを遊び始めたのはプログラムを始めてから五ヶ月程度後。ブログ開始時からは七ヶ月程度経ってから。割と貪欲にシステムにとらわれず色々遊んでおりました。

ここくらいからサイトの性質が完全によろず屋状態に。カテゴリごとに完全に分かれた形なりはじめます。デザインも八月手前くらいに今のデザインに落ち着きました。

今に至る

そうして今に至ります。実際の文章より現実はもっとカオスなんですが、大体こんな感じですよ。プログラムを提供したり、思い立ったら色々作っていたりします。結果としてこんなへんてこなサイト状態になりましたが、私らしくていいかなと思っています。

統一することは怖いことじゃない

一つのブログに色々な要素を詰め込むことは、基本的には利用者を迷わせてサイト自体が迷宮化すると言われています。

しかし、カテゴリをきちんと整理し、トップページからの導線を考えれば、私はそんなことはないと考えています。今後も新しい趣味や計画が始動したとしても、このサイトを中心に活動していく事でしょう。目指せライフログブログ。そんな感じですよ。

【ネタバレ】落ち着いて見返すと味わい深い「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」二回目視聴感想

二回目です。見てきました。

やっぱりいいです。最高ですね。

相変わらずネタバレ全開です。全開から色々と心境が変化しました。落ち着いて見られる分気づいた所も多かったという所でしょうか。次の感想はBDがでたころにでも書くかなと思います。

【ネタバレ】色んな意味でファンに答えた「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」感想 | aoringo works

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OP、やっぱり良いですね。あの明るい音楽にほむらの絶望した感じ。最初、あれはTV版やこれまでの劇場版を圧縮した内容なのかなって思ったんだけれど、ちょっと違うかもしれないですね。ほむら自身の心境が現れている気がしますよ。

前半の流れは概ね前回と同じ感想でした。

まどかと抱き合い髪を結うシーン。あれは、そのままほむらの心境を比喩しているのでしょう。結われていくときは、まどかに甘えていた時の自分へ戻ろうとする流れ。けど、まどかの自然な吐露を聞いて、ほむらは改めて決意します。結果、髪は解ける。まどかのためにもう一度抗う決意をする。あの悲壮感。全てを受け入れる覚悟、そしてまどかさえも取り込むという決断。ほむらはついに、流されて祈った願いを自分の物にした。そんな感じですよ。

まどかを概念としてしまった、弱かった自分の否定。疲弊して、結局まどかを魔法少女にしてしまった、自分の。台詞だけでの吐露でしたが、それだけに静かに、重く、印象的なシーンとなりましたね。

この「まどかのために」というのがミソで。初見で見たときはあくまでほむらの自己中心的な考えでまどかと一緒になろうとしていたのだと思っていた。けど違う。ほむらはそんな子じゃないんだね。

あくまでまどかのために、まどかが普通に暮らせる世界を作るためにまどかの一部を奪ったんだ。だからほむらは、新しい世界を作った後もまどかときちんと向き合っている。神に戻ろうとするまどかを戻す。もしも今後神に戻るなら、敵となってでも、止める。

まどかの幸せのためにほむらは悪魔になった。きっとこれから、ほむらはまた、まどかのために抗う事となるのでしょう。ループの日々が始まるのです。さやかは魔法少女であることが示唆されていますが、まどかが魔法少女であるとは示唆されていなかったように思います。きっと、本当に一からやり直そうというのでしょう。ほむらはさやかに対して、そしてまどかに対しても敵対するような事を嘯いていますが、それこそが彼女の覚悟なのでしょう。目元の隈? も、おそらくは眠れぬ夜を過ごしているに違いない。優しい子ですね。

純粋な愛の物語に昇華したとも言えるかも知れない。あのほむらの「愛」という台詞は、まさに純粋な愛に違いない。独占的な愛ではなく、まどかの幸せを願った愛。そのためにはあの世界は必要で、さやかや他のメンツが巻き込まれるのもまた、必然だったと言えるでしょう。そしてまた、そのためにも自分は側にいないといけないと考えている。

TV版のエンディングではまどかが一人走っていたのが、今回のエンディングでは二人一緒に走っていく。この世界の未来では、そうなって欲しい。本当にそう思います。もう、ほむらは十分頑張ったと思う。

エンディング後のおまけ。きゅうべえを痛めつけているけれど、これは多分TV版最後との対比なのでしょう。ビルから落ちるところも同じ。ここからまた彼女の戦いが始まるという示唆。そしてきゅうべえは利用するためだけに存在するという示唆でもあり、不吉の象徴でもある。

笑っているのは、どういう事なんでしょうか。今度こそ勝ってやるという物語に対する勝利宣言でしょうか。今度こそ、私が主導権である、という。

今後考察も盛り上がるでしょうが、私はとてもシンプルなお話だと思います。ほむらの、まどかに対する思いの戦い。一度は挫けてしまったけれど、立ち上がるための物語だったのだと。

【ネタバレ】色んな意味でファンに答えた「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」感想

見てきました、まどマギ。そこまで熱心な視聴者ではなく、のほほんとTV版を見ていた方なのですが、大変興奮しました。面白かったです。

とにかく良い映画です。ある意味ではファンへの一つの答えとして提示される映画でした。

以下一切の遠慮はせずネタバレの嵐となりますので、実視聴の方はブラウザバックをお願いします。

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初っ端からワクワクするような始まりですね。各キャラクターの立ち位置が微妙に違うようのがわかり、さらに「ベベ」の存在に驚かされました。しかもそれがマミさんと一緒に暮らしてるとか。

OPも凄く良い。さわやかな歌に合わせてホムラが絶望しているところとか、凄くこれからの展開を示唆していて一筋縄じゃいかない感じを思う。けどなんかこう「これこれ、これだよな『まどマギ』って」みたいな感覚になるのは、多分ファンがこれまで色々と想像した「まどマギ」像からブレてないから。

全体的に、私たちが妄想したりしている展開を全て詰め込んだような風。「これだろ? これがみてえんだろ? 全て詰め込んでやる!」・・・。ここらへんはエヴァ劇場版の上から見下ろして笑うような感じではなく、一緒に堕ちましょう(楽しみましょう)と誘ってくるような、そういう感じ。そうやって考えると、真の意味はわからないけれどあのケーキの歌の下りとか、食べさせられてるのは私たちまどマギファンなのかなとか思ったり。メタ読みしすぎるとキリがないけれど、あの閉鎖された空間で、全員からそれぞれのトッピングされたケーキを頬張るあの姿。重なるよね。

ガンカタ勝負むっちゃくちゃかっこよかったです。あのシーンをもう一度見るためだけにもう一度見に行きたいですね。結局殺せず足を打ち抜こうとする所とか、ほむらの迷いが見れるシーンを入れたのがグットです。

多分さやかが諭す前、あそこくらいから心の底ではわかってて、必死に否定していたんだと思う。だから迷った。ベベを即倒さなかったのも、まどかの前でいきなり変身して見せたのも、全部邪魔を誘うための小さな隙だと思った。さやかやベベ、そしてまどかを誘ったのも実際にはほむら自身だし。

思い返すと、ここで何故ほむらが異変を察し、事実を追い求め始めたのかがわかる。全てはまどかと一つになるため。そうしないとまどかの存在をなんで疑わないのかが説明つかないからだ。他の杏子やベベは疑っているのに、何故まどかは疑わないんだ? ベベの記憶があるなら、まどかのために戦ってきた記憶もあるだろう。そこにまどかがいる事。もしもほむらが本当に事実を追い求めているならまずまどかを疑ったはず。少なくとも心の深いところでは理解していたと私は解釈した。

そしてまどかの考えを聞き、ほむらの心情が風景として表れる。あのシーン良いですね。実際ほむらの中でどういう感情が芽生えたのか。けど、少なくともほむらはまどかをどうにかしようとは思ったんだ。

さやかの魔女化はキター!って感じですね。良いですね。ワクワクしますよ。そして色々と繋がってきます。

まど神シーンは、ほとんどの視聴者にとっては、これだ!! これだよ!! と思ったに違いないですが、「けどできないよなー」とも思ったシーンであると思います。今回の映画は本当にファンが見たかった物が詰まっていますね。物語としてはある意味では反則ともいえるセオリー外し、「ここでこうなったらおもしれえよなあ」をやってくる。本当に感動しましたよ。しかもこれが綺麗にまとまっている。

最後の長いエピローグもよかった。良い余韻です。ほむらのすさんだ目つきも良い。悪魔になっても、けれどもなりきれない感じ。素敵ですね。結局はさやかやマミさん、杏子たちと一緒に居る。ほむらの本質は結局変わらないっていう弱さが見れます。まどかのために、そういう存在になれて幸せ・・・。と言い聞かせているような痛さ。ゾクゾクします。これでいいんだ。というような笑い。

私は常々、TV版は物語のためにキャラがあると思っていました。この物語をするためには、キャラクターはこういう感情をいだかないといけない、というような。だからこそほむらは純粋な感情を突き進めてまどかを救おうと足掻いたし、さやかは魔女になった。物語上ここではこうしないといけない。そういう縛られたキャラクター達だった。

だからこそ、ほむらのまっすぐな感情は私たちに歪んで見えた。沢山の二次創作で、ほむらが変態として描かれた。そしておそらく製作陣にもそう見えた。か、それならこれを推し進めようと思ったんじゃないかな。

結果的に、物語から抜け出してキャラクター達は自分を得た。今回の映画はそういう風になっている印象を受けました。物語を終えて、放り出されて感情を強制されたキャラクター達はいったいどうなってしまうのか。その果て。ほむらが作った空間で、仁美がああなった所は過去の彼女達を見ているようだった。物語のために操られている感じだ。そんなことでなるのか? というのは言い換えると、そこでそうならないといけないと強制されているのだから。

この後、彼女達はどうなるんだろうね。気になるけれど、描かれるのだろうか。アニメ化するかな? してほしいな。

ところで、またまどマギはコミカライズをまたやるのかしらね。沢山だされても追いかけられないし、逆にそれがファン達を分散させている結果になっているようにも感じる。そして、たとえコミカライズで枝葉を分けてもどうしても同人的というか、二次創作的というか・・・・。まあ仕方ないんだけどね。もやもやっと。

ともあれ映画はとても楽しかったですよ。また見に行こうっと。

【ネタバレ】落ち着いて見返すと味わい深い「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」二回目視聴感想 | aoringo works

二度目視聴の感想も書きました。

「艦これまとめたった~」の検索結果表示をgoogleカスタム検索に置き換えた

黙黙と艦これ画像RTった~と艦これ画像まとめたった~を改造しています。ブログ運営はどうしたって? ・・・・ハハッ!

艦これ画像まとめたった~は、その日に集めた艦これ画像を一日に一度まとめて記事にします。

艦これ画像まとめたった~ | aoringo works

で、この画像、一日に200枚ほど集まるのですね。恐ろしい数ですわ。それらに検索をかますとなると記事全てを走査するのでひっどいことになるわけです。一日に1枚でもそのキーワードのついたツイートがあると当たるわけですからね。

というわけでgoogleカスタム検索の出番ですよ。googleカスタム検索は、googleにインデックスされた情報を返すので改ページによりアドレスが変わる艦これ画像まとめたった~には都合が良いのです。

参考に下のは下記

WordPressのブログ内検索をGoogle検索にする方法 | jMatsuzaki

WordPressにGoogleカスタム検索を組み込む | brokendish

わざわざ記事を起こす必要も無いくらいまとまっていました。ありがとうございます。

結果はこんな感じ。該当改ページへ直行できます。前より使いやすくなったかなという感じですね。よかったよかった。

php – amazon_assie – アマゾンAPI利用アフェリエイトコード

コード

amazon_assieにアクセスキー、シークレットアクセスキー、アソシエイトID、検索キーワードを入れると正方形にして中心に向かってズームインした形の画像リンク配列を返す。

PHP:アマゾンAPI (AWS)で検索結果を表示 その3 – アダルトを除く | マイヤーの開発ブログさんのコードを拝借。ありがとうございます。

動作は艦これ画像まとめたった~のサイドバーを確認のこと。

//RFC3986形式でURLエンコードする関数
function urlencode_rfc3986($str) {
  return str_replace('%7E', '~', rawurlencode($str));
}

function amazon_assie($access, $secret, $Tag, $ama_keywords) {
  $access_key_id     = $access;
  $secret_access_key = $secret;
  $AssociateTag      = $Tag;
  for($i = 1; $i <= 3; $i++) { //2ページ取得、ItemSearchの最大値は10まで
    $baseurl                  = 'http://ecs.amazonaws.jp/onca/xml';
    $params                   = array();
    $params['Service']        = 'AWSECommerceService';
    $params['AWSAccessKeyId'] = $access_key_id;
    $params['Version']        = '2011-08-01';
    $params['Operation']      = 'ItemSearch'; //商品名や著者名でキーワード検索
    $params['SearchIndex']    = 'All';
    $params['Keywords']       = $ama_keywords; //検索ワードを指定
    $params['AssociateTag']   = $AssociateTag;
    $params['ResponseGroup']  = 'Medium';
    $params['Condition']      = 'All'; //中古品も含める
    $params['ItemPage']       = $i; //何ページ目か
    //Timestamp パラメータを追加します
    //-時間の表記は ISO8601 形式、タイムゾーンは UTC(GMT)
    $params['Timestamp'] = gmdate('Y-m-dTH:i:sZ');
    //パラメータの順序を昇順に並び替えます
    ksort($params);
    //canonical string を作成します
    $canonical_string = '';
    foreach($params as $k => $v) {
      $canonical_string .= '&' . urlencode_rfc3986($k) . '=' . urlencode_rfc3986($v);
    }
    $canonical_string = substr($canonical_string, 1);
    //署名を作成します
    //-規定の文字列フォーマットを作成
    //-HMAC-SHA256を計算
    //-BASE64エンコード
    $parsed_url     = parse_url($baseurl);
    $string_to_sign = "GETn{$parsed_url['host']}n{$parsed_url['path']}n{$canonical_string}";
    $signature      = base64_encode(hash_hmac('sha256', $string_to_sign, $secret_access_key, true));
    //URLを作成します
    //-リクエストの末尾に署名を追加
    $url        = $baseurl . '?' . $canonical_string . '&Signature=' . urlencode_rfc3986($signature);
    $amazon_xml = simplexml_load_string(@file_get_contents($url));
    //  print_r($amazon_xml);
    foreach((object)$amazon_xml->Items->Item as $item_a => $item) {
      //アダルト対策
      $adult_dvd = $item->ItemAttributes->Format; //「アダルト」の文字
      $adult_toy = $item->ItemAttributes->IsAdultProduct; //アダルトなら「1」
      if(strpos($adult_dvd, 'アダルト') !== false) {
        continue;
      } elseif(strpos($adult_toy, '1') !== false) {
        continue;
      } elseif($item->LargeImage->URL == "") {
        continue;
      } else {
        $detail  = $item->DetailPageURL; //商品のURL
        $image_w = $item->LargeImage->Width; //画像の幅
        $image_h = $item->LargeImage->Height; //画像の高さ
        if($image_h > 250) {
          $image_h_p = $image_w / $image_h;
          $image_h_e = floor((($image_h_p * $image_h) - 250) / 2);
        }
        $image       = str_replace(".jpg", "._SX260_CR5,{$image_h_e},250,250_.jpg", $item->LargeImage->URL); //画像のURL
        $aferi_box[] = '<div class="amazonbox"><a href="' . $detail . '" target="_blank"><img src="' . $image . '" align="left" /></a></div><br />';
      }
    }

    //  print_r($aferi_box);";
    return $aferi_box;
  }
}

雪風のタッチボイスの一つがドヤ顔で「シャア」のモノマネをしているように聞こえてならない #艦これ

ハロハロー。皆さん艦これ楽しんでますかー?

私も割とヘビーに楽しんでますよ。軍艦とかまだ良く分からないですけれどね。毎日楽しくツンツンしてます。で、雪風をゲットしたんですが素直な感じで大変よろしいですね。かわいいです。

しかし彼女、たまに変なテンションで喋る時があって、いわゆるタッチしまくりな時に発する「不機嫌ボイス」なわけですが。

「あの、雪風に、なにか、ごようでしょうか」

という精一杯ドスを聞かせたツモリの声を出してくれるわけですよ。かわいい。

けどなんかどうにも聞こえるんですよ。ええ、シャア大佐に。なんかイントーネーションというか語感というか。にてる・・・気がする。ちょっとだけね、ちょっとだけ。

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こう、提督の前で、「しれぇ!私モノマネできるんですよ。『あの、雪風に、なにか、ごようでしょうか』・・・どうですか!?」キリどやぁフンス!

みたいな感じ。ああもうかわいいなあ。

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という話を身の周りにしたら「どう聞いても聞こえないんだが」「なわけねーよ」「脳外科いけくそが」とか言われました。泣いてないもん。

声を聞いたことない人は軽く検索すると動画とかで上げてる人がいるかもね! 便利な世の中ですね。