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簡単画像公開! 自前のレンタルサーバーに「gyazo」を設置しよう!

gyazo、知ってますか? むっちゃ便利なんですよ、gyazo。

デスクトップに実行ファイルを置き、起動してスクリーンショットを取りたいところをドラッグすると画像がアップロード出来ちゃうのです。その後はtwitterで使うなり、ブログで利用するなり色々と活用できちゃいます。

今見てる自分の画面を他人に見せるのは、以外と手間がかかるものです。それにしては良くそういった場面に出くわすもの。このサービスはそんな私たちにとってまさに救世主ですよ。

ただ、他人のスペースにそのような画像を置くのって怖いし、自分のスペースに置きたいものですよね。gyazoはオープンソースで色々な人が手を入れております。解説記事も沢山ありますので設置は簡単ですよ! さくっと設置して軽快gyazoライフを堪能しましょう!

今回は「さくらインターネット|サーバーホスティングサービス」さんで設置した私の例で紹介しますよ。プランはスタンダードプラン。月々500円で軽快にwordpressも動作するのに初めてのサイト作成にはとってもお勧めですよ!

さくらのレンタルサーバでもGyazoる | おふろめ

ほとんどここを参考にさせてもらいました!ありがとうございます!

記事の通りupload.cgiをダウンロードしてきたら、内容を少し変更します。

File.open("data/#{hash}.png","w").print(imagedata)
↓
File.open("../#{hash}.png","w").print(imagedata)

と変更します。cgiファイルがある場所から一つ上の階層に保存するようになるわけですね。

「upload.cgi」が「cgi_bin」に入っていた場合は画像がこのように保存されていくようになります。好みで変更してください。

cgi.out(headers){"http://gyazo.com/#{hash}.png"} 
↓
cgi.out(headers){"http://hogehoge.com/#{hash}.png"}

あとは帰ってくるアドレスgyazoの物から自分のレンタルスペースのアドレスに変更してやるだけです。簡単!あとはこのcgiファイルをレンタルスペースにアップロードするだけです。ちなみにcgiファイルのパーミッションは700とかにしておきましょう。

[browser-shot width=”450″ url=”http://exe.tyo.ro/2012/02/gyazowingyazowin.html”]

gyazowin+を最新のgyazowinのソースとマージした – tyoro.exe

サーバー側の準備が終わったので次はクライアントを用意しますよ。さくっとzipファイルをダウンロードして解凍しましょう。

iniファイルの設定を変更していきますよ。

[gyazowin+]
upload_server=gyazo.com
upload_path=/upload.cgi

use_ssl=no
ssl_check_cert=yes

use_auth=no
auth_id=
auth_pw=

up_dialog=yes
copy_url=yes
copy_dialog=yes
open_browser=no

use_clipboard_base=no

内容はこんな感じ。うん、シンプル。

「upload_server」はアップロードするサーバーですね。今回の場合は自分のレンタルサーバの物に変更します。

「pload_path」はcgiファイルまでのパスですね。「gyazo」の中の、さらに「cgi_bin」の中に入っていたりしたら「/gyazo/cgi_bin/upload.cgi」とかになりますよ。

残りはとりあえずそのままで大丈夫です。保存してexeファイルを起動して適当な場所でドラッグしてみましょう!

こんな感じでスクリーンショットが取れちゃえばOKです! レッツgyazoライフ! イエーイ!

 

そのTRPGリプレイは誰のもの、目的に合わせて考える書き方と見せ方

そのリプレイ、議事録になってはいませんか

IRCやどどんとふで遊ぶと楽しかった軌跡が確実に残りますよね。特にどどんとふでは、色つきで出力してくれる上、html形式なのでそのままアップロードしちゃえばページとしてコンテンツになっちゃいます。大変便利。

私も見た目を変えるツールなんかを作ったりして、よく利用させてもらっています。

aoringo CHAT logger

さてはて、そういうわけで簡単にログが取れてしまう最近のTRPG事情ですが、それは本当にリプレイでしょうか? 議事録になってやいませんか。今回はそういうお話です。

そもそもTRPG暦が一年にも満たない輩がなに言ってんの? っていう感じですが、お付き合いください。

目的をはっきりさせる

遊んだログを丸々載せる事が無意味だとは言っておりません。例えば遊んだプレイヤーさんが見返して当時を振り返るには、やはり生のログが良いのです。ただ、それを「楽しかったです! 見てください!!」と第三者に見てもらうには、あまりにも大変です。

五時間の文字セッションを遊んだとして、その文字数は全体で数万文字にも及びます。もしかすると数十万文字にも。数万文字というのは感覚的にわかりづらいかもしれませんが、ライトノベル一冊で七万文字程度です。一万文字もあれば、30ページくらいの短編小説ほどの長さになります。

それを「この前こんなセッションしたんだよ」と渡されて、最後まで読む人は何名いるでしょうか、というお話です。一緒に遊んだプレイヤーなら、「面白かったところ」や「特に印象に残ったところ」にさっと移動して「ああ、こんな感じだったよね」と楽しめますが、そのセッションの盛り上がりどころがわからない場合は大変です。この大変さを「負荷」といったりします。

負荷の低いものにするにはどうすればいいでしょうか。方法はいくつかあります。

分割する、短くする、粗筋をつける、見た目を工夫する、効果を活用する。ざっとこれくらい。ひとつずつ見ていきますよ。

ちなみに、web上に公開するリプレイとしてのお話なので、本にしたりするにはまた違ったノウハウなどが必要になるかと思います。でも、大体一緒かなとは考えています。

分割する

本一冊にも及ぶ長々とした文章が、ひとつのページに収まった状況を見た事ありますでしょうか。スクロールバーが恐ろしく小さくなって、それだけで「うっ」となります。場合によっては一文字も見る事なくページを閉じてしまう人もいるでしょう。

最初の一行を見てもらう事がいかに大変か、お分かりになるかと思います。

まずはスクロールバーを大きくしましょう。分割するのです。「part1」とか「第1話」とかつけるのです。それで大体そのページがどれくらいの長さなのか、どれくらいで読み終わるのかがわかります。そこで面白いと思ってもらえれば、次へと移ってくれるはずです。

個人的な考えとして、ひとつのページあたり最大でも一万文字程度が限界だと考えてます。できるなら三千文字程度で抑えられるといいかな、と。

短くする

とにかく削る。ダイスボットの出目や、間延びした会話、相談の内容、はては行動などもガリゴリ削ります。判定は成功したかどうかを書き、戦闘などでお互いが何度もミスをしたらそこをカット。ダンジョンで探索していたら「それからかなりの時間がたち」の一言で時間をかっ飛ばしてもいいですよ?

何度も全体像を見渡して、少しずつ少しずつ影響の低そうなところをとにかく削っていきます。

場合によってはオープニングを一行で済ませて既にダンジョンの前に居る、でも問題ないかもしれませんね。

そのリプレイがロールプレイのやり取りを見せたいのであればそこを濃く、戦闘を見せたいのであればそこを濃くします。そうすると明暗がハッキリと出て読み応えのあるものになります。

粗筋をつける

リプレイの最初に、こんなセッションでしたというのは有効です。内容がわかっても、それが特徴的だったらもっと詳しく見てみたいという人を惹きつける要素になります。

粗筋をどこまでつけるのかは自由ですが、半分以上、最悪エンディングまで書いてしまっても特に問題はありません。10行くらいに圧縮できて、それが面白ければむしろ読みたいと思わせる重要な要素になります。

見た目を工夫する

リプレイ自体の見た目を工夫しましょう。文字がぎゅうぎゅう詰めに詰まっているのは目の毒だし、なにより他の人と一緒の見た目だと読まないままスルーされる可能性すらあります。

好みはあるでしょうが、私の場合は間を大きくあけて文字を少し大きめに、合間に破線を入れております。

これだけでもとても特徴的になります。webページの知識は必要になりますが、勉強しても損はありませんよ。

効果を活用する

これは簡単です。文字の大きさや色を変えるのです。効果的に仕えればとても印象に残りますが、センスが問われますねw 私はやってません。

熱量を大切に

遊んだ後は独特の”熱”があるはずです。それが冷めないうちに是非ともリプレイを作ってもらいたいなと思います。どこが面白くてどこが間延びしたのか、文字では把握しづらい独特な感覚が残っているうちに手をつけたほうが確実に出来はよくなると私は考えていますよ。

そうやって残した物は後になって見返しても確実に楽しいもののはずですし、価値のあるものになるでしょう。そのリプレイが第三者にとって面白いものなのかどうかは最後までわかりません。なにが正解なのかわからないからこそ、こういうものはやりがいがありますよね。

表現、表記、語句の統一を心がける

それぞれのプレイヤーによってその文章の書き方はまちまちでしょう。そういう時によくあるのが表現の違いです。表記の違いでもいいでしょう。笑うときに「(笑)」と「w」で違うときもあるし、「言った」と「いった」とか、「何」と「なに」とか。本当に色々です。リプレイにするとき、これらのゆらぎをどうするか迷うと思いますが、統一するべきです。

これらがゆらいでいると読者が混乱します。誤字脱字、判定方法の間違いなどもその都度、修正や注釈をしていきましょう。読んでくれる人の負荷をできるだけ少なくするように考えるといいかと思います。

同時に、句読点などにも注意を払うようにもします。文字チャットだと句読点をつけないで喋る人や、喋ってしまうことがありますが、著しく読みづらくなる要素なので特に気を配ります。

最後に

楽しいリプレイを書くため、どうすればいいのかという記事は驚くほど少なく、迷うものです。ブログの一コンテンツとしてリプレイをいくつか書き、まとめるには良い時期だと思ったので形にしてみました。

ちなみにこの記事はこの時点で大体2700文字です。ショートショートひとつ分といったところですが。人がさらりと読める文字数は大体これくらい、というのが私の感覚です。そう考えると一万文字というのは結構気合を入れて読む必要があるということ。長くても一万文字にはやっぱり収めたいというのが私の今のところの答えです。

IEの対応なんてハナっからする気なし!「ie-owakon」で楽々と他ブラウザへ誘導

コードをコピペするだけでIE8以下で閲覧したときに警告を表示する『ie-owakon』を作りました | SANOGRAPHIX

IE向けにページを組むのは結構大変です! IE7までCSSがまともに使えない上に未だにIE6がうようよいやがるぜ!!!

とまあ、今ではtwitterですらちょっと前のIEで閲覧すると表示が崩れます。そろそろIEから乗り換えちゃいなよべいべー!! という感じで、IEの対応を最初からする気がないページを私もいくつか作ってきました。

さすがにこのブログではやっておりませんが、aoringo toolsで取り扱っているwebツールではIE8以下で閲覧すると警告が出たりします。

その警告の元が上記サイト様。オワコンちゃんかわいい!! イラストをそのまま載せるのはなんとなくはばかられたので置いてませんが、かわいいんだよね、オワコンちゃん。

デモページは↓

IEはオワコン!

IE以外のブラウザで見るとただの文字列ですが、IEで見ると、

オワコンちゃんが出てきます! かわいい!

ソースはリンク先で配布されていますが、IE10では「 <!–[if IE]>」が仕様変更でただのコメントとして扱われるようになりまともに動作しません。

なのでメタタグに

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE9">

を追加する事によってIE9のシミュレーションをして表示させることができます。

IE10はCSSとかもある程度できるのでIE10までオワコンする必要はないと思うのですけれど、皿まで憎い人はやっぱりいるわけですよね!!

ちなみに私は特に気にせず実装しちゃう畑なんでわりとどうでもいいです!

wordpressでの投稿前にTRPGリプレイ文体をPHP処理で整形する

TRPGネクロカ「箱庭茶会 コンベンション」灰色卓リプレイpart0 – キャラ作成から始動 | aoringo works

リプレイのスタイルを少し変更し、名前を太字にしてみました。あとは改行されてもスペースを置かないように変更。一般的なリプレイ本と同じ文体ですね。

投稿する時にphp処理を挟む

文章を太字にするには「<b>」タグを利用します。つまり、リプレイの名前に全てこれを埋め込む必要があるのですね。執筆してる段階でそれらを入れていくのは疲れるものです。

グリーンマン:「”私”は構わないのだが。本当に案内せずともよいのかね?」
アン:「故郷を追われた時から覚悟を決めているわ。例え骨になろうともそれが私の運命。受け入れる覚悟は出来ている!」
グリーンマン:「そうか。残念だ。本当に、残念だ。骨になるなんて、そんなの、本当に、もったいない・・・」と笑みを称えて二人を見送ります。

これを、

<b>グリーンマン:</b>「”私”は構わないのだが。本当に案内せずともよいのかね?」

<b>アン:</b>「故郷を追われた時から覚悟を決めているわ。例え骨になろうともそれが私の運命。受け入れる覚悟は出来ている!」

<b>グリーンマン:</b>「そうか。残念だ。本当に、残念だ。骨になるなんて、そんなの、本当に、もったいない・・・」と笑みを称えて二人を見送ります。

こうしたいのです。wordpressでは、一度の改行で「<br>」、二度の改行で「<p>」としても処理されるので、改行を自動でつけるようにもしたいところ。

そういうわけで、ゴリゴリ書いていきますね。

投稿時に内容に処理を挟むには「content_save_pre」フィルター

名前の通り、内容を保存する前に働くフィルターです。

function replace_post_cont($text) {
  $text = preg_replace_callback('/(trpgreplay.*?>)(.*?)(?=</div>)/ius', "trpgreplay", $text);

  return $text;
}

add_filter('content_save_pre', 'replace_post_cont');

記事を保存するときに、「replace_post_cont」関数が働きます。「replace_post_cont」は記事を正規表現で整えるために用意しました。

「preg_replace_callback」は正規表現により抜き出した内容を、さらに関数を使って処理を挟むことができます。かなり便利です。

TRPGリプレイはdivタグの「trpgreplay」クラスを使用しているので、これを検索、中身を抜き出しています。

function trpgreplay($matches) {
  $text = preg_replace("/r/ius", "", "$matches[2]");
  $text = preg_replace("/n+/ius", "n", "$text");
  $text = preg_replace("/n(?!n)/iu", "nn", "$text");
  $text = preg_replace("/^(?!<)(.*?:)/ium", "<b>$1</b>", "$text");
  return $matches[1].$text;
}

そしてリプレイを整形しているのがこれです。「$matches」配列の[0]はマッチングした全体、[1]は$1にマッチングした部分、[2]は$2にマッチングした部分が収納されています。この場合、[1]には「trpgreplay”>」が、[2]には「リプレイの内容」が収納されています。

  $text = preg_replace("/r/ius", "", "$matches[2]");

内容のデータには「r」と「n」といった改行コードが混在している可能性があるので、「r」をまず全て消します。(正規表現じゃなくて普通の置換でよかったかも)

$text = preg_replace("/n+/ius", "n", "$text");

連続した改行を全て単発の改行に直します。これでエディタで執筆した内容の改行がゆらいでも大丈夫です。

  $text = preg_replace("/n(?!n)/iu", "nn", "$text");

単発の改行を二つの連続した改行に直します。一旦クリーニングして再度二度改行してるわけですね。

  $text = preg_replace("/^(?!<)(.*?:)/ium", "<b>$1</b>", "$text");

行の始めが「<」で始まらない場合は「:」までをbタグで囲むという処理です。ここをミスると「<b><b><b><b>」とひどいことになります。

最後にreturnで戻して完了。最終的な形は下記となります。

function trpgreplay($matches) {
  $text = preg_replace("/r/ius", "", "$matches[2]");
  $text = preg_replace("/n+/ius", "n", "$text");
  $text = preg_replace("/n(?!n)/iu", "nn", "$text");
  $text = preg_replace("/^(?!<)(.*?:)/ium", "<b>$1</b>", "$text");
  return $matches[1].$text;
}
function replace_post_cont($text) {
  $text = preg_replace_callback('/(trpgreplay.*?>)(.*?)(?=</div>)/ius', "trpgreplay", $text);
  return $text;
}

add_filter('content_save_pre', 'replace_post_cont');

完璧! 満足ちゃん。

CSSでサイトの印刷範囲を指定する

後で印刷して自分で読んだりする場合。余計な部分がついてきて無駄に紙を使うのは勿体ないし、そんな不便を万が一見ている人にさせるのは忍びない。

というわけでCSSでささっと掃除します。

今の状況はこんな感じ。

ツイートボタンとかがまあ、邪魔ですが、印刷する分にはこれぐらいどうってことない・・・んですが、ページをめくっていくと。

こうなっているわけですよ。邪魔ですよね。ページ、嵩みますよね。

印刷範囲を指定するcssを以下の通り。

@media print{
  #head{display:none;}
}

印刷する場合のそれぞれのCSS要素をここで指定してあげれば、かなりキレイになります。

すっきりかっちり。

/*印刷範囲指定*/
@media print{
  #zenback_loady{display:none;}
  #zenback{display:none;}
  #comments{display:none;}
  #site-description{display:none;}
  .menu{display:none;}
  .googlead{display:none;}
  #breadcrumb{display:none;}
  #side{display:none;}
  .social4i{display:none;}
  #main{width:100%; float:none;}
}

最終的な形はこういう感じになりました。コメント欄や、広告の表示を消して、メインを全体的に表示できるように。

これで印刷するときも気をつけなくても良くなりましたね。やったぜ!

html – testhtml – demo用などの単発htmlファイルテンプレート

スニペット

<!DOCTYPE html>
<html>
 <head>
 <title>test</title>
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
 <meta name="viewport" content="width=620px" />
 <style type="text/css">
 <!--
 #wrap{
 background-color: gray;
 -->
 </style>
 <script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.9.1/jquery.min.js"></script>
 <script type="text/javascript">
 /* jQuery v1.3.2が読み込まれているか確認 */
 $(function(){
 /* 例1 */
 if(jQuery){
 $("#res1").html("<p>jQueryは読込まれています。"+jQuery+"</p>");
 }

/* 例2 */
 if (typeof jQuery!="undefined"){
 $("#res2").html("<p>jQueryは読込まれています。typeof jQuery="+typeof jQuery+"</p>");
 }
 });
 </script>
 </head>
 <body>
 <div id="wrap">
 <div id="res1"></div>
 <div id="res2"></div>
 </div>
 </body>
 </html>

jqueryが動作してるかのチェックも同時に行う。cssもheadに直接ぶちこむ。

4コマで分かるエリュシオンTRPGに「aoringo CHAT conv」が紹介されました。

ELYSION 4コマで分かるエリュシオン TRPG 第37回「整形しよう」
 リプレイ執筆講座第一回でも触れましたが、リプレイが他の人に読んでもらうためのものである以上、読み物として『整形(書式などを整えること)』が必要になります。 …

twitterで流れてきた知ったのですが、私のツールが紹介されておりました!!

ありがとうございますっありがとうございますっ!!(土下座)

しかもなんか青林檎の絵まで漫画の中に描かれてるじゃないですかっ!

もう全ての文末が「!」で埋まるくらいうれしいわけですよ。本当にありがとうございます。今後もaoringo works共々よろしくおねがいいたします。

ちなみに該当漫画で紹介されているのは、

aoringo CHAT conv

ですね。IRCやどどんとふなどのチャットログを、プレーンテキストで整形して吐き出します。リプレイとして編集する前の読みやすさのため、書籍化にする前の手間の削除のために利用していただけるかなと思い作成されたツールです。

このままだとホームページにあげても見た目が・・・という時のために、

aoringo CHAT logger

というツールもあります。こちらはログをHTMLタグで整形して出力します。ホームページなどを運営している方はこちらもご利用ください。

なお、各種ツールへの要望や、新しいツールの希望などもどしどし受け付けております。当ブログやtwitterでお気軽に問い合わせくださいな。

重ねることになりますが、これからもaoringo worksは「恋と冒険の学園TRPG エリュシオン」やTRPG全般を全力で応援すると共に、楽しい事や面白い事にも全力を出して取り組んでまいります。

TRPGのリプレイに最適なCSSスタイルを考える

タイトル通りです。

CSSってのは、HTMLの見た目をエレガントにカッチョウヨクデザインする事の出来る特別な文法であります。この機会に勉強するのもよいでしょう。

この記事では、CSSはある程度理解しているという前提に立ち考えていこうかと思いますよ。

pre か p か dl か。

まずどのHTMLタグを使用してデザインをするのか、選定をしていかないといけませんね。

テキストをそのまま持って来るという意味で、一番簡単なのが「pre」タグです。

<pre>
改行なんかも気にせずいけるもんね
わーいわーい
</pre>

brタグなんかを利用しなくてもそのままコピペでいけちゃいますね。ただ、問題点もあります。

それは各行のデザインをする事が出来ないということ。無難なテキスト丸出しなのでションボリーにな感じになりがちです。

二つ目、「dl」タグです。これは辞典などの項目に用いられますね。

<dl>
 <dt>PC1</dt>
 <dd>あいうえお</dd>
</dl>

こんな感じです。見出しと内容でこのように分かれてくれるの比較的見やすい形になるし、CSSでスタイリングもしやすいです。

が、htmlタグを見ての通り、それぞれの項目をタグで包む必要があるので面倒くさいという点があります。

そんなわけで、今回私は「p」タグを利用することにしました。

このブログを作るのに利用されている「wordpress」では、普通に文章を打てば、吐き出されるhtmlデータは全て「p」タグで囲われているのです。

これを利用しない手はありません。

実際にデザインしていく

とはいっても特に難しい事は考えません。見やすい文章になるように細かく調整していくだけです。

<div class="replay">
 <p>PC1:テスト</p>

<p>GM :テテスト</p>

<p>
 PC1:テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテスト</p>

<p>GM :テ、テスト</p>
</div>

利用するテキストはこんな感じ。div.replayに囲まれた物のみに適応される形ですね。

素のままだとこんな感じ。

まず横幅を大体600pxにします。これは、横長になりすぎるとそれだけでストレスになる場合があるからですね。

読みやすい!

しかし折り返された文章が名前と被って読みづらい気もします。

そこで。

「text-indent」と「padding-left」を使用します。

text-indentは文章の一行目だけをインデントします。

p{
 text-indent:1em;
}

これで、

こんな感じになるわけですね。

じゃあこうしてみると?

p{
 text-indent:-3em;
 padding-left:3em;
 }

こんな感じで二行目以降にインデントする事が出来るわけですね。

他にも色々と装飾を乗っけて、見やすいTRPGリプレイを目指してみて下さいね。

軽く修正してみて最終的にはこんな形に。

<style type="text/css">
 body{
 max-width :600px;
 margin :0 auto;
 }

p{
 margin :0;
 text-indent :-4em;
 padding :10px 0 10px 4em;
 border-bottom :1px dotted gray;
 font-size :12px;
 font-family :monospace;
 }
 </style>

今回のデモは↑より。

また、aoringo worksではIRCやどどんとふの利用により生成されたチャットログを見やすくするためのwebツールを開発しています。

aoringo CHAT logger

こちらもご利用下さいな。

スマフォでのブログ表示が崩れていたので見ている端末によって表示を変えるようにしました

はじめに

ぴゃああああー!!

実は今まで、このブログの見た目になってから主にappleのスマート端末にて表示が崩れている問題を抱えていました。解決がめんど時間を中々見つけられず今まで放置しておりましたが、今回手を加えることにしました。

閲覧している端末を識別して処理を変える

どうやら問題はスライダーにあるようでした。pcでの閲覧には特に問題ないのですが、スマートフォンなどで閲覧すると、スライダー部分の黒が下まで伸びちゃうんですね。JavaScriptの処理周りで不具合があるようです。

そもそもスライダー自体が画像を多用する関係上、野外で使用するであろうスマートフォンでの閲覧には負荷が高めです。スライダー、無くしちゃいましょ。

ユーザーエージェントによってPCとスマートフォン(iPhone / Android)を振り分ける方法いろいろ(PHP / JavaScript / .htaccess等) | HTML5 – CSS3 mag

こちらのphpでの処理を参考に、「PC閲覧での表示の場合のみスライダーを表示」という形にしてみました。

  <?php
  if (is_front_page()) { //トップぺージだった場合
  $ua = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
  if ((strpos($ua, 'iPhone') === false) && (strpos($ua, 'iPod') === false) && (strpos($ua, 'Android') === false)) { //スマートフォンではなかった場合
  ?>

こういう感じです。

iphone、ipad、android、それぞれのユーザーエージェントでは無かった場合、PC用のスライダーを表示します。

お手軽ですね。

しっかりばっちり!!

html – details&summary – 開閉できる記述

twitterにてhtml5だけで開閉される要素の設定はできると聞いて、早速調べてみた。 かなり簡単に目的の動作ができることはわかった。が、対応しているブラウザの関係でまだしばらく使う事はできないかなという感触も。

スニペット

<details>
<summary>hogehoge</summary>hogehoge hogege 
<details><summary>入れ子hoge</summary>hogehoge hogege- </details>
</details>

.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hogehoge

hogehoge hogege

入れ子hoge

hogehoge hogege-